食材の買い出しをする時、どんなメモをお持ちになっていますか? 自分に合った方法は人それぞれだと思いますが、「買い忘れがある」「スーパーの中をうろうろしてしまう」というお悩みをお持ちでしたら
「4分割メモ」
をおすすめします。
4分割メモの基本のつくり方
すべての画像を見る(全3枚)つくり方はシンプルです。まずはメモ用紙やチラシなどの紙を縦に4等分に折り目をつけます。折り目に合わせて左から「野菜・果物」「肉・魚」「その他食品」「日用品」の4つに分けていきましょう。あとは買おうと思っているものを、それぞれのカテゴリに当てはめながら記入していくだけです。
「その他食品」には、卵、練り物、乳製品、お菓子などを当てはめてみます。食材のみ買う日であれば「日用品」カテゴリをなくして、「その他食品」をもう少し細分化してみても良いかもしれません。
「調味料とその他食品」「お菓子とその他食品」など、よく買うものをもうひとつ追加することもできます。
●4分割メモのメリット
4分割メモを使うと、売り場ごとの商品を把握しやすくなります。たとえばメモに「鶏肉・トマト・卵・豚肉・キュウリ」と、ごちゃ混ぜに書かれていた場合と、「トマト・きゅうり/鶏肉・豚肉/卵」と、カテゴリごとに分類して書かれていた場合。どちらが見やすいでしょうか?
カテゴリごとに分かれていることで見落としが減り、「そういえばこれを買っていなかった」と、別の売り場に戻る手間も防ぐことができます。
カスタマイズでもっと使いやすく
さらに見やすくするなら、メモをもう一段階細かくしてみましょう。最初に紙を横に2つに折ってから、さらに縦4つに分割してみます。こうすることでカテゴリをさらに細分化することができます。「野菜・果物」とまとめてひとつの欄にしていたのを、「野菜」欄と「果物」欄に分けて書くことができるので、わかりやすさがさらにアップします。
また、スーパーによって売り場の並び方は違います。入り口に近い部分から「果物」「野菜」「魚」「肉」「お菓子」…と、よく行くスーパーの売り場の配置に合わせて並び替えるとさらに使い勝手がよくなるはずです。
「4分割メモ」を使うと、スーパーで「迷う時間」や「買い忘れ」をなくすことができます。いつも買うものが決まっている場合には、あらかじめそれを書き込んでおいたり、自分の買い方に合わせて、オリジナルのメモを作ると、買い物時間をぐんと短縮することができます。