●解決方法3:少なめに買う
子どもが体調を崩すと病院や看病に奔走して、その結果ご飯をまともにつくれない…など、急な変更もよくある原因のひとつでした。
そこで、1週間分まとめ買いをする場合は1日分少なめにしたところ、急な予定変更や材料が少しずつ余ってくることにも対応できるようになりました。
多すぎると捨てるしかないので、少なく買うことでお金はお金のままで残しておき、「本当にどうしてもたりなければ買いたせばよい」と考えるようにしたら、ちょうどいい量に。
●解決方法4:ヘトヘトの自分を想像して買う
買うときは元気でやる気満々でも、いざ料理をしようとするとヘトヘトで、「明日使おう」と、あと回しにしたところ、結局傷ませてしまった。
この経験も数えきれないほどありました。
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今は下処理、下ゆでなど、少し気合いが要る食材は避けてます。毎日、家事・子育て・仕事でヘトヘトになるのが今の私の現状なので、がんばろうとはせずに、「疲れ切っていても調理できるもの」を基準にしたところ、「傷む前に調理しなきゃ」という負担やノルマから解放されました!
●解決方法5:大容量品はよく考えて購入を
節約を始めた頃は、業務スーパーなどで大容量品を選んで買っていましたが、量が多すぎて消費期限までに使い切れなかったり、開封してから時間が経ち、味が落ちてしまうことが何度もありました。
今では、大容量品はほとんど買いません。1か月単位で予算を管理しているので、1か月で使い切れる、もしくは賞味期限内に余裕で使い切れる量のボトルを選ぶようにしたところ、冷蔵庫の中でいつの間にか期限切れを迎える調味料がなくなりました!
●食品ロスをなくすことは、食費節約にもつながる
この5つを意識しながら買い物することで、1週間で生鮮食品をほぼ使い切り、ロスを極力出さない生活ができるようになりました。
今振り返ると、「つい不安で多め多めに買ってしまう」という思考のクセもついていたなと感じます。食品ロスがなくなった分、本当に食べたいお肉やお刺身、フルーツなどに予算をまわせるようになり、家族も大満足! 食事の質を下げずに食費を下げたい方、食品ロスが気になっている方は、取り入れやすいものからぜひ試してみてください。