自分にとって本当に必要なものは、年齢や生活スタイルによって変化していきますよね。今回は、現在60代、カナダ在住のミニマリストでブロガーの筆子さんの生活を豊かにしてくれる、「買ってよかった」と思うものを7つ教えてもらいました。
60代ミニマリストが「買ってよかった」もの
今回は、ESSEonlineの編集者のリクエストに応えて、ここ15年で買ってよかったと思うものを7つ紹介します。いずれも、生きていくのにどうしても必要なものではありませんが、私の生活を豊かにしてくれている愛用品です。
●1.10年日記
すべての画像を見る(全7枚)2011年から10年日記を使い始め、今年、2冊目に入ったところです。日記や日々の備忘録は、大学ノートに書くこともできますが、日付が入っているほうが便利です。
1ページに、同じ日付の日記を書く欄が10年分ついているので、去年の今日、書いたことを読み返すことができます。毎年、似たようなことを書いていて、あまり進歩のない自分に笑ってしまいます。
10年間書ける日記帳はカナダでは見かけないので、日本の本屋やアマゾンで買っています。
●2.ミニトランポリン
毎朝、1時間ほどスロージョギングをしていますが、天候のせいで、ジョギングに出られないとき使うために、ミニトランポリンを買いました。
私の住んでいるところは、冬場すごく寒くなり、春先は、昼間、雪がとけて路面の表面が濡れ、夜間に凍りつくことが多いので、ジョギングできない日がけっこうあります。
そんなとき、ミニトランポリンを使って、1日1万歩は、飛んだり、歩いたりしています。ジョギングした日でも、昼間、気分転換に使用します。
初めて買ったのは、2013年の10月。初代のトランポリンは壊れてしまったので、今使っているのは、2015年の6月に買ったものです。
●3.ゴム製のほうき
カーペットに入り込んだペットの毛を掃除するためのほうきですが、自分の部屋(カーペット敷き)の掃除に使っています。抜け毛やほこりを、しっかりかき出すことができます。
去年の夏、娘(23歳)が引っ越しする際、掃除の手伝いに行きました。そのとき、娘の友人のゴム製のほうきを初めて使ってみたのです。おもしろいように抜け毛が取れるのですっかり気に入り、自分用にも1つ買いました。掃除機を使うより、このほうきを使ったほうが、部屋がきれいになります。
ほうきで髪の毛、ほこり、その他のゴミをかきだしたあと、固く絞った雑巾(ウエス)でカーペットの上を水拭きしていますが、とても手軽に掃除できます。