主婦業のかたわらカウンセラー、エッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。 今回は、毎日の食事づくりをラクにする4つのコツについて。

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今日から真似したい!毎日の食事づくりを格段にラクにするワザ

 

カウンセラーとして、お客様のお話を伺っていると感じることがあります。
「料理は毎日、毎日のことだから、正直言うと億劫。休みたい」という気持ち。
仕事やホルモンのバランスなどで疲れが出る年齢ですもの、わかります~。

家族は気にしていなくても、自分がお惣菜を並べるだけの食卓は嫌(罪悪感を減らしたい)。なにかは家族に用意してあげたいという優しさや愛情と、「やりたくない」…の間で、せめぎあっているときがあるのだな~と。

せっかくの食卓がさみしいのが悲しいなど、理由はいろいろあるかと思います。そんなとき、手を抜きつつ、「なにかは並べる」若松家のさぼりテクをご紹介。

●(1) 切れば出せる食材を用意しておく

ひと手間でOK!
ひと手間でOK!

 

わが家の場合、皆がトマトやアボカドが好きなので、たいてい冷蔵庫に入っています。

こういうと、「うちの家族はトマトもアボカドも嫌いです」という方がいらっしゃいますが、それならお豆腐でも漬物でも、生でいただけるお野菜でも、なんでもOK。
『切って出せば、自分の家族が食べるもの』を用意しておくということ。

塩&パセリ

私は、おいしいお塩やオリーブオイルなどを用意して、調味料に頼ります。
乾燥パセリも欠かせない。振るだけで、ほんの少し見た目がアップする秘密兵器です。

●(2) 保存期間が長い食材を常備しておく

わが家の冷蔵庫にいつもあるのは、生ハムとクリームチーズやベビーチーズシリーズ。

 

2種

クリームチーズをカットして、生ハムをクルっと巻けば、簡単1品のできあがり。
これも「チーズは食べません」であれば、ほかの『保存期間が長くて家族が食べるもの』を常備すればラクということ。

ちなみに、本当に忙しいときは数枚重ねたキッチンペーパーの上でトマトやチーズをカットをすることで、洗い物は減らします。