3児の母にして驚異のくびれをもつトレーナー、くびれ母ちゃんこと村田友美子さん。多くのモデルやタレントが信頼を寄せ、出版した書籍も今、大きな話題を呼んでいます。
ここでは村田さんに、日常生活に取り入れられる、ながらトレーニングを教わりました。
くびれ母ちゃんに教わる、インナーマッスルを刺激する呼吸法
ろっ骨を広げながら吸い、閉じながら吐くことで呼吸するだけでインナーマッスルを刺激。目印として、アンダーバストにタオルを巻くと、効果的に行えます。
1日5セットが目安ですが、慣れたら一日じゅう意識してみましょう!
(1)立ったまま「インナーキュッ!」の基本ポーズ
すべての画像を見る(全7枚)お尻の穴を前方向に向けるイメージで、背中を真っすぐ伸ばします。腰が反ったり、猫背にならないよう注意を。
姿勢をキープしたまま、両手を下腹に添えます。おなか前面を背骨につけるように下腹をへこませながら、おしっこを途中で止めるような感じで、膣と尿道を締めます。
膣と尿道を内側に吸い込むように引き上げ、そのまま下腹をへこませ、内臓ごとへそを引き上げて。
(2)アンダーバストにタオルを巻く
アンダーバストにタオルを巻き、タオルの左右を両手で持ちます。膣は、引き上げたままの状態をキープします。
(3)鼻から息を吸いアンダーバストを広げる
胸の前でタオルを交差して、鼻から大きく息を吸い込んで、アンダーバストを横に大きく広げる。1の姿勢をキープして、背中は真っすぐに。
●NG例その1:反り腰
反り腰姿勢では膣が締まらないので、インナーは使われないまま。アンダーバストで呼吸をしても、くびれのためのエクササイズ効果は半減してしまいます。
●NG例その2:肩が上がる
力んで肩が上がると、アウターの筋肉が使われがち。肩を下げたまま、アンダーバストを閉めるように意識して行いましょう。
(4)口から息を吐きアンダーバストを閉じる
吸う倍の時間をかけて、口から息をゆっくり吐きながら、アンダーバストを閉じていきます。動きに合わせて、タオルを絞っていくと行いやすく。
(5)息を十分に吐ききる
ろっ骨を下げるようにしながら、体の中の息を吐ききって、アンダーバストをさらに閉じていきます。
(6)アンダーバストが閉じきったら10秒キープ
息を吐ききり、アンダーバストも閉じきったら、アンダーバストを閉じたまま自然呼吸で10秒キープ。
1日5セットを目安に行いましょう。慣れればタオルなしでもできるので、電車の中やオフィスでもやれば、効果は加速!