買い物やサービスの利用など、日々の暮らしでおトクが貯まるポイントカード。貯まったポイントで、誕生日など家族のイベントにちょっといい食材を奮発したり、ママ友とのお茶代に使ったり、日常にちょっとした楽しみを増やしてくれるポイントカードは、主婦の暮らしに欠かせません。

どんどん貯まる! おトクなポイントカードの選び方、使い方
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1枚のカードにポイントがどんどん貯まる共通ポイント

 とくに注目したいのは、ひとつの店舗やチェーンストアでしか使えない従来のポイントカードと異なり、1枚のカードで、いろいろな店のポイントを貯めたり使ったりできる「共通ポイント」。スーパーでの買い物も、ガソリンスタンドでの給油も、ファミレスでの食事も、すべて1枚のカードに集約できるので、暮らしのなかでポイントがどんどん貯まっていきます。

 代表的な共通ポイントは、Tポイント、楽天スーパーポイント、Pontaポイント、dポイントの4つ。「どれを選べばいいのかわからない!」という人のために4大共通ポイントの特徴をまとめています。カード選びの参考に、ぜひ役立てて。

こんな人に向いています!4大共通ポイントの特徴

【Tポイント】

2003年にTSUTAYAが始めたTポイントは、日本の共通ポイントの草分け的存在。スーパー、コンビニ、コーヒーショップ、ファミレスなど、街なかで使えるお店の数が多く、日本全国どこでも使いやすいのが魅力です。ソフトバンクと提携していて、通信料でポイントが貯まるほか、ポイント3倍キャンペーンも行われているので、ソフトバンクのケータイを利用している人は見逃せません。

【楽天スーパーポイント】

オンラインショッピングモール「楽天市場」を運営する楽天発行の共通ポイント。書籍や日用品、洋服、家具などさまざまなジャンルの商品を扱う楽天市場の利用でポイントが貯まるので、なかには、年間獲得ポイントが現金相当で1万円以上という人も! ネットショッピングをよく利用しているなら、高額ポイントが見込めます。

【Pontaポイント】

ローソン、レンタルビデオのGEO、昭和シェル石油などで使える共通ポイント。街で使えるお店の数が多い半面、ネットの提携店が少ないとされてきました。でも、リクルートポイントと統合し、ホテル予約の「じゃらんnet」、美容院やネイルサロンの検索予約サイト「ホットペッパービューティー」でもポイントが貯まるようになり、ネットへの勢力を一気に拡大。利用範囲が広がり、貯めやすさ&使いやすさがアップしました。

【dポイント】

ドコモユーザー限定のドコモポイントが、昨年12月からだれでも利用できる共通ポイント、dポイントにリニューアル。ポイントを利用できる店舗は、ローソンや一部マクドナルドなどまだ少なめですが、ねらい目はオリジナルクーポン。会員登録すると、ドトールやサンマルクカフェで安くコーヒーが買えたり、イオンシネマの鑑賞券の割引が受けられたり、おトクなクーポンが利用できます。

 共通ポイントの特徴を知って、自分に合った1枚を選んでください。

ESSE5月号では、特集「おトクな共通ポイントどう貯める?どう使う」

で、さらに賢く貯める&使う方法を紹介しています。