前髪は若づくり？髪も服も自分の好きを諦めない神崎恵さんのルール

3人の男の子を育てながら美しさを日々更新している神崎恵さん。そんな神崎さんのキレイの秘密をご紹介！　今回は、自分の好きなものを好きでいるためのにしていることを教えてくれました。

神崎恵さん「髪も、服も。好きなものをこれからも選び続けます」

前髪ライフを楽しむ神崎恵さん

最近、前髪を切りました。ちょっとした気分転換、くらいの軽い気持ちでしたが、メイクやファッションに合わせたアレンジも楽しくて！　すっかり前髪ライフを楽しんでいます。ただ、前髪＝若づくりと捉える人もいるようで、そういった声が聞こえてきたり、こなかったり（笑）。じつは以前、衣装で短い丈のスカートをはいたときにも同じような声が寄せられて。私の“こうありたい”のなかに「若く見られたい」というワードは一度も出てきたことがなかったので、「皆が皆、若く見られたいわけじゃないと思うんだけどなぁ…」と思いつつも、それを若づくりと捉える人がいるのもわかるなぁと。思った以上に、そういった刷り込みは浸透していますよね。

●好きなものを諦めないためのルール

それでもやっぱり、好きなものは諦めたくないと思うんです。だってかわいい服、着たいじゃないですか（笑）。ただし、そこには私なりのルールがあります。それは、自分を“客観視”すること。
そのために大切にしているのは、自分の姿をしっかり見ることです。年を重ねるごとに、顔やボディラインは変化していきます。なのに“今の自分”が自覚できていないと、若い頃の感覚のまま服を選んでしまい、自分と服との間にズレが生じてしまう。けれども自覚があれば、そのズレを調整できる。心地よく、しっくりくるバランスを見つけることができるんです。

●インスタグラムやニュースから“今の時代のステキ”を感じ取る

時代を見ることも大切にしていることのつです。インスタグラムや街行く人を見る、ニュースから社会情勢を知る。それだけで意識やセンスが更新され、“今の時代のステキ”が感覚的にわかるようになるんですよね。たとえば私の好きなパフスリーブの服は、今ならハンサムなパンツを合わせるとステキ、というふうに。
これからも好きなものを好きなように楽しんでいきたいと思っています。そのときどきの自分と、時代とのバランスを取りながら。