家づくりの際、ソファやダイニングテーブル、テレビなど大型のものの置き場所は、あらかじめ決めておく場合が多いもの。しかし、空気清浄機や加湿器、また雛人形などの季節雑貨の置き場所を最初から決めている、という人は少ないでしょう。実際にそうだった日刊Sumaiライターは、とても後悔するはめに。家を建てていざ入居してみると、ものの置き場所や必要なコンセントがない…。この失敗談を反面教師として、あなたの家づくりに参考にしてみましょう。
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空気清浄機はエアコンとセットで配置場所を検討すればよかった
写真は筆者宅の空気清浄機。まあまあ存在感があります。現在はとりあえずリビングに置いていますが、壁から離して置かなければならないので少しジャマに感じることも…。
エアコンと併用することでより効率的な使い方もできるので、エアコン使用時に効果的、かつ、ジャマになりにくい場所に移動したいと考えています。でも、ほかの家具の配置にも影響するので思案中。
あらかじめエアコン位置の打ち合わせ時に、空気清浄機を置く場所も検討しておけば、コンセントの位置やほかの家具に影響することもなかったかなと感じています。
加湿器はコンセントとセットで計画すればよかった
冬に活躍する加湿器。冬しか使わない場合も多いので、最初から置き場所を決めておく方は少ないかもしれません。
しかし、加湿器は置く場所によっては家具や家電を傷めてしまうことも。また、吹き出し口が熱くなる加湿器の場合、とくに子どものいる家庭では注意が必要です。
筆者宅ではなるべく部屋の中央に加湿器を置きたかったのですが、生活動線の妨げになってしまうため、窓の近くしか置く場所がありませんでした。
結露やカーテンのカビなどが心配なので、少し窓から離して置いています。
また、コンセントが近くになかったため、仕方なく延長コードを使っています。延長コードが見えていると、どうしてもごちゃごちゃした印象になってしまうのも悩みの種。今後どこかのタイミングでコンセントを増設したいと考えています。
キッチンのゴミ箱はサイズと置き場所の確認がマスト
キッチンは、炊飯器や電子レンジなど調理家電について、あらかじめ置き場所を決めて設計していました。一方、失敗したのがゴミ箱置き場です。
ゴミ箱はサイズが大きく、分別のために複数用意する必要があるため、あらかじめゴミ箱スペースのあるカップボードを置くことにしました。でも、いざ気に入ったゴミ箱を購入しようとすると、カップボードに収まらないことが発覚。
その後も、なかなか気に入るゴミ箱が見つからず、探し続けた結果、やっと収まるサイズのゴミ箱を購入できました。ところが、高さがギリギリで、引き出さないとフタが開かないという、ちょっぴり後悔が残るゴミ箱スペースとなってしまいました。