雑念の入る隙間なし!集中部屋のメリット

子どもが集中できる部屋
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模様替えは家族全員の気分転換になったようで、勉強や仕事に集中できるようになりました。長男は、だらだらと1時間以上かけてしていた宿題を、20分もかからず終わらせてリビングに戻ってくる日もあります。

筆者宅に集中部屋が誕生したことによるメリットは、以下のようにたくさんありました。

集中部屋をつくったメリット

  • ・リビングから離れているので、リビングの音が気にならない

    ・リビングに書類や教科書を持ち込まないので、リビングが散らからない

    ・机が合わさっているので、広い作業スペースの確保ができる

    ・文房具、電気スタンドを家族で共有できる

    ・勉強でわからないことがあれば、仕事をしながら教えてあげられる

 

子どもも一緒に考えたことで、勉強にも前向きになった

子どもの片づけ

「集中部屋」は、よい面が多いですが、使用するにつれて、以下のように気になるところもでてきました。

集中部屋をつくって気になっていること

  • ・夫婦のテレワークが同日、同時間の場合は、一人がリビングに移動しなければならない

    ・子どもの教科書やランドセルが、夫婦の机に侵入してきてイライラすることがある

    ・子どもが成長して自室で勉強したいと言い出したときに、もう一度模様替えをしなければならない

「集中部屋」は、コロナ禍を経験したからこそ生まれたアイデアでした。作業効率がアップするので、つくって正解だったと思っています。

じつは今回の模様替えで、もうひとつよかったなと思ったことがあります。家を家族全員が居心地のよいものにするために、「みんなで話し合って決めた」ことです。

親が一方的に決めるのとは違い、子どもの意見も取り込むことができました。子どもが納得して模様替えを実行したので、協力的で、勉強にも前向きになることができました。模様替えを家族のイベントとして楽しめて、この点でも大満足です。

新しい部屋の使い方として、わが家にとっては正解だった集中部屋。みなさんもぜひ参考にしてください。

 

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