生活に必要なものだけに厳選してすっきり暮らす。そんな理想の住まいを目指して、今年こそ捨て上手になる! そんな決意をあと押ししてくれる14日間の“捨てジュール”を、インスタグラムで大人気の整理収納アドバイザー・Fujinaoさんが提案してくれました。捨て作業も後半にさしかかった今回は、9日目から14日目にやることを紹介します。
マネするだけで片づけ上手に。“捨てジュール”14DAYS
すべての画像を見る(全9枚)家じゅうの片づけ作業も終盤にさしかかり、捨て作業にもはずみがついてきたのでは。あとひと踏ん張り。後半は、子どものものや個人のものなど、判断に迷いがちなものを上手に選別していきましょう。
●Day9:掃除のじゃまになるものでなくても支障がないものは捨てる
場所/お風呂
時間/15分くらい
ものが多いとカビやヌメリの温床になり、掃除が大変に。使っていないシャンプーやボディソープ、オモチャ、ラックなどは処分し、毎日使うものだけ残します。お風呂のフタも使っていないなら手放す、もしくは納戸などに移動させても。
<コレは即捨て!>
・使っていないシャンプー類
・使っていないお風呂のフタ
・不要なラック類
・使っていないお風呂のイス
Fujinao’s捨て格言:「掃除が続かないのはあなたのせいじゃない。モノが多すぎるのが原因」
●Day10:子どもと一緒にオモチャを見直し。焦らず繰り返して習慣に
場所/子ども部屋
時間/30分
オモチャは勝手に捨てると子どもがかえって固執してしまうことも。最初はうまくできなくても、必ず一緒に見直しましょう。ここに入るだけなどスペースを決め、根気よく繰り返すうちに、自分で判断できるように。
<コレは即捨て!>
・子どもがいらないと言ったもの
・最近使用頻度が落ちているオモチャ
【子どもの個人スペースは口出し不要! まかせれば自然と物量も見直すように】
子どもがいらないと言ったものを、まだ使えるからとか、もらったものだからなど、お母さんが止めてしまうのはNG。エリアを限定し、あとは子どもの判断にまかせれば、徐々に必要なものとそうでないものを見きわめられるように。
●Day11:大切に飾られていないものは捨てても。風景の一部になっているものは要注意
場所/子ども部屋(思い出の品)
時間/1時間くらい
飾りっぱなしでホコリをかぶっている作品や運動会のメダル、賞状などは子どもと相談し、本人がいいと言えば手放してOK。それでも、お母さんが捨てたくない場合は子ども部屋から自分の思い出スペースに移動させて。
<コレは即捨て!>
・子どもが捨てていいと言っている作品
・きれいに保管できていない工作
子どもの力作は気軽に見返せる工夫を
小さな作品や変形の作品は画用紙にはったり、大きな作品は折りたたんだり、一部を切り取ってコラージュしたりして、1つのファイルにまとめて。思い入れのある作品は気軽に見返せる工夫をして大切に保管しましょう。