そろそろ大掃除の季節がやってきます。子育てや家事、そして仕事に忙しくしていると、ついつい後回しにしてしまいがち…。でも、汚れが落ちるならぜひ実践してみたいと思うはず。 共働きで4人の子育てをしているブロガーのベリーさんに、気持ちよくなるほどきれいになる洗剤3つを教えてもらいました。
大掃除にほしい洗剤3点。家じゅうの汚れがすっきり!
すべての画像を見る(全8枚)いよいよ年末が近づいてきました。大掃除のことが頭にちらつき始めた方も多いのではないでしょうか。大掃除はなるべく簡単に、疲れずに終わらせたいものです。持っているととても助かる3つのグッズをご紹介します。
(1) カビ取りジェル
日頃の忙しさで、見て見ぬふりをしていた黒カビはありませんか。黒カビを除去するために私が今まで使ってきた中で、とても効果があったグッズがこちら。「カビ取りジェル 119」です。
例えば、パッキンに染み込んだ黒カビや、塩素系漂白剤を使ってラップでパックをしてもなかなか落ちない根強い黒カビも、わが家の場合はこのカビ取りジェルで落とすようにしています。今まで試したことがあるのは、お風呂場の床、洗面台のパッキン、窓枠サッシのパッキンです。
いずれもこのカビ取りジェルをまんべんなく塗ってから、ラップでカバーをします。そしてそのまま、黒カビの生え具合によって6時間から24時間放置。歯ブラシ等を使い、水を流しながらジェルをよく落とします。
塩素系漂白剤を何度使っても落ちなかった黒カビも、わが家の場合はすっきりときれいに落ちて感動しました。ひとつ注意があります。アルミサッシにこのカビ取りジェルがついてしまうと、サッシの色が変色してしまうのです。変色を防ぐため、サッシ部分をあらかじめラップで保護してからカビ取りジェルを塗るのがおすすめです。
(2) 油汚れ落としジェル
次に、「油汚れ落としジェル 119」。こちらは、鍋やステンレスのやかんの外側についたしつこい油汚れや、焼き焦げを落としてくれます。スポンジやタワシに食器用洗い洗剤をつけて洗っただけでは落ちなくなった汚れも落ちました。
油汚れ落としジェルを塗り、ラップでカバーします。汚れの具合によって、2時間から半日程度、そのまま置いておきます。ジェルの効果で汚れが黒く浮き上がってくるので、いらなくなったスポンジや布でこすり洗いします(スポンジや布は、使い終わったらそのまま捨てます)。
ジェルが残らないよう、水でよーく洗い流します。ついつい見て見ぬふりをしてしまうやかんの外側の汚れも、ゴシゴシと力を入れてこすることなく、ピカピカきれいになりました。日頃の忙しさで放置してしまった油汚れ、焼き焦げを落としたい方にはぴったりのグッズです。