秋冬に子どもが拾ってくるドングリ。親としては処理に困ってしまうこともあります。

「毎年忘れた頃にこっそり処分しているのですが、今年は遊びに活用するテクを思いつきました!」と言うのは、インスタの育児漫画が15万人超のフォロワーに愛読されているモチコさん。詳しく教えていただきました。

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1歳児にドングリをぶちまけられながらも遊んでみた!

公園やら幼稚園やらで、子どもがやたらとドングリを拾ってきませんか?
4歳の娘のイチコは毎年、「あれ、ドングリ拾い職人かな?」というくらい一心不乱に拾いまくります。

今回は、そんなドングリ拾い職人が厳選した逸品で、ドングリ遊び&リースづくりを楽しんでみました。

●ドングリでおままごとをするも、ぶちまけられて掃除!

さて遊ぶ前に、拾ったドングリから虫が出てこないよう対策をしましょう。冷凍庫で凍らせる、お鍋でゆでるなど、お好きな方法で行ってください。

さて、ではドングリ遊び。昔ながらのコマややじろべえは、キリやカッターを使うのが怖くて今回は見送り。
まずは簡単におままごとの具材にしてみることに!

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まずはイチコと。4歳のお姉さんなのでちゃんとおままごとできます。

…うん、なかなかいい感じ!

そこで1歳の二太郎が登場! 

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ドングリに目を輝かせ…バラアァァァァ! ぶちまけたー!(1回目)

それを見て、なぜかイチコもぶちまけたー!(2回目)

なにこれ片づけいやすぎるんやけど。

ということで、おままごとは早々に終了。

●ティッシュのあき箱を使ってくじ遊び。やはりぶちまけられて掃除…

次はティッシュの箱を使ってくじ遊び。ティッシュの箱に、ドングリ50個ほどを入れます。そのうちひとつだけに顔を描いておくのがポイント!
順番にドングリを取っていき、顔が描いてあるドングリを引いたら終了。その人が負けです。さあやってみよう!

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イチコは箱をのぞいてズルしてる!

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二太郎は…ぶちまけたー!(3回目)

もはやドングリぶちまけ職人。

はぁ…。

あかんわ。どうがんばってもドングリをぶちまける遊びになってしまう。

●ドングリをはりつけてリースづくり。三度目の正直なるか!?

ということで、こうなったらもうドングリは固定してしまおう。リースづくりや!

100円均一でリースの土台を買って、そこにドングリやマツボックリをはって飾っていきます。イチコでも簡単にリースができるはず。

…という想定をしていましたが、ボンドではドングリがなかなかはりつかず、ポロリ。当然のように二太郎の邪魔も入り、なんとかくっついたドングリもすぐに外れてしまいます。

リースづくり、想定外の難しさ…! この困難のなかで編み出したのは、セロハンテープでドングリを固定するという小技。
ドングリをつけたい場所を決めたら、ボンドで接着して押さえつつ、セロテープで仮留め。ボンドが乾いたらセロテープをはがします。

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このようにしてなんとか作業は進んでいきます。めちゃめちゃ手間ですが!

そしてついに完成!

ドングリリース

やったー! やたら茶色いけれど、うん、ナチュラルってことで!

赤や緑のリボンで飾れば、このままクリスマスリースにもできるかも。イチコと相談してみよう。

次の問題は、このリースをいつまで取っておくか、毎年つくりたがって大量にならないかということですが、その問題は先送りします。もう今は考えたくない…。

ということで、以上、わが家のドングリ遊びでした。

ぶちまけられずに楽しく遊ぶ方法、あったらぜひ教えてください!

ドングリ、リスのようにおいしく食べられたらいいのになぁ…。

【今回かかった金額:リース代100円】

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【モチコ】

4歳の娘、1歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム

@mochicodiary

で子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『

育児ってこんなに笑えるんや!

』(ぴあ刊)。ブログ「

かぞくばか

」も更新中