(4) 高額の出費を保留もしくは見送る

買い物をする男女
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家電製品の購入、旅行費用、バッグや時計などの購入費用など、ボーナスで購入を考えていたのであれば、一旦保留にしましょう。もう家電製品が壊れてしまいそう…といった急きょ買い替えが必要なタイミングであるならまだしも、まだ壊れておらず、通常の使用には支障がないものに関しては、購入を延期するのも手です。

同様にほかのものも、それがなければ生活ができないのであればまだしも、なくても問題がなければ一旦保留に。もちろん、優先順位が高くその費用が用意できているのであれば問題ありません。

気をつけるべきは、ボーナスが入る前提でのボーナス払いの利用です。クレジットカードのボーナス払いとは、夏または冬のボーナス時に、1回もしくは2回で支払う方法です。条件などは利用するクレジットカードにもよりますが、2月~6月末ごろまでの利用で、6月、7月、8月払いにでき、8月~11月末ごろまでの利用で12月、1月払いができるというものです。ボーナス一括払いであれば、手数料がかかりませんが、2回払いになると、手数料がかかります。

高額商品をボーナス払いにし、その後大幅にボーナス減額され、ボーナス払い分が支払えなくなってしまった場合は、他の貯蓄から払う、分割払いやリボ払いに変更するか、のいずれかです。また、ボーナス払いを利用すると、利用可能枠が圧迫されることがあります。

たとえば、利用可能枠(額)が50万円の場合、ボーナス払いで30万円利用した場合は、ボーナス払いが終わるまでは、利用可能枠が20万円になりますので、気をつけたいところです。

(5) 減額分を稼ぐ

ボーナスが減った際に、家計の見直しはもちろんですが、減額分の収入を稼ぐ方法もあります。ひと月にボーナスの減額分を稼ぐ必要はなく、例えば夏のボーナスの減額分が20万円であれば、6か月で20万円の収入を得ればいいのです。ひと月あたり約3万3000円です。単純計算で、時給1000円で、1日3時間、11日間の勤務です。
必ずしもこの条件で働けるとは限りませんが、ピーク時のスーパーや飲食店などでの募集があるかもしれません。おすすめなのが早朝の時間帯です。清掃や品出し、検品といった早朝業務の募集は探してみると意外とあります。

たとえば、朝の家事を夫にまかせ、妻は早朝のパートに出るといった連携もできるかもしれません。その世帯ごとの状況に応じて、家族でできる連携方法はあるはずですので、家族で話し合いをして、減額分の収入を得る方法を探してみてはいかがしましょうか。

今まで支給されていたボーナスが減ることは、家計にとってダメージは大きいものです。それを最小限に抑えるためになにができるのかをしっかりと、家計と向き合って、家族で対策を考えることで、よりよい家計に近づくでしょう。