長い自粛期間中。これを機に身の回りの整理と片づけを実行した人も多いのでは? そこで今回は、エッセ読者に大調査! みんなの“すっきり報告”を集めました。なかには、手放したことを後悔したアイテムも…。

ステイホーム中に手放してよかったものTOP5

おうちで過ごす時間が増え、家族の趣味や生活習慣が変わったというケースも。ちょっと前まではフル活用していたものも、今の暮らしではまったく出番がなくなってしまうこともあります。そんなアイテムを見つけたら、手放すことを検討していきましょう。

●1:着ていなかった洋服

イラスト袋に衣類
今の自分に似合う? かが見きわめのコツ
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・今の自分にはもう合わないワンピなど10着を、大切に着てくれる若い方に譲りました。悔いはなく、晴れ晴れした気持ちです。
(Mさん・広島県・48歳)

・昔の服をあらためて見ると、デザインやサイズ感など、さすがに痛いと思えるものばかり。「いつか」は来ないと悟り、お別れしました。
(H・Yさん・熊本県・31歳)

・2年着ていないコートを処分。一緒に過ごしたイベントを思い出しながら、「ありがとう」と声をかけたら、気持ちまですっきり。
(S・Kさん・広島県・27歳)

●2:使わない調理器具

調理器具

・重くて結局使わなかった、某有名メーカーのほうろうのお鍋。フリマサイトで売ったら、購入相手に喜んでもらえたので満足しました。

(S・Yさん・滋賀県・39歳)

・ご飯は土鍋で炊くことにし、炊飯器を捨てました。とくに不便はなく、場所も取らなくなったのでストレスフリーです!

(Uさん・兵庫県・30歳)

●3:筋トレグッズ

筋トレグッズ

・インテリアのじゃまになっていた腹筋ローラーやトレーニングベンチを、ついに処分。今は部屋が開放感であふれています。

(S・Yさん・三重県・29歳)

・気づいたら洗濯物置き場になっていた直径91cmのトランポリン。もう、大きなエクササイズグッズは買わないと誓いました。

(S・Hさん・神奈川県・42歳)

●4:読み終えた本

・読み終わった本をフリマサイトで販売したら、続々売れて驚き! その売り上げで新たな本を購入し、いい循環ができました。
(Y・Sさん・北海道・42歳)

・もう手に取らなくなったということは、自分のなかでその本の内容が腑に落ちたということ。手放していい合図なのだと思えました。
(Mさん・東京都・41歳)

●5:子どもの過去の学用品や参考書

・ダンボール工作品(大物、小物合わせて10個くらい)は、本人たちに許可をもらってさようなら。後ろめたさなく捨てられました。
(Mさん・東京都・36歳)

・取っておいても開いた試しがないので、前の学年の教科書やドリル、ノートは潔くゴミ箱へ。ただ、子どもが描いた絵は迷い中…。
(Cさん・埼玉県・44歳)

番外編:「手放して後悔…」「買ってよかった!」アイテムは?

なかには、やっぱり捨てなければよかった…という声もちらほら。逆に、手に入れて大正解! だったものもありました。

●手放して後悔したもの

コミック全巻

もういいかなと思い、『鬼滅の刃』全巻を割安で売ってしまったものの、急にまた読みたくなり、再度購入するはめに…トホホ。
(C・Fさん・兵庫県・41歳)

ひな人形

私の母親が、娘にと買ってくれましたが、引っ越し先にスペースがなく手放すことに。あとからどんどん、申しわけなさが募ってきました…。
(Kさん・神奈川県・49歳)

●買ってよかったもの

ちょっとおしゃれな部屋着

着ごこちがよく、ラクで家事もしやすい部屋着があると気分も上がります。コンビニくらいならそのまま外に出られるので、自粛中も便利でした。
(M・Hさん・東京都・46歳)

ベランピンググッズ

シンプルでコンパクトなアウトドアグッズは、ベランダでも大活躍。家族だんらんが増え、ステイホーム期間を楽しく乗りきれました。
(s.houseさん・東京都・36歳)

暮らし方が変わると、必要なものも変わります。だからこそ、定期的にものを見直すことが大事。今の暮らしに必要なものは? を見きわめて、すっきり心地よく暮らせる家を目指しましょう!