これまでになく、生活に手洗いと消毒が習慣化しています。
そこでよく使うのが、ハンドソープ。手動タイプもいいですが、使う頻度が高いなら電動も便利です。

「わが家では自動で泡が出るタイプのディスペンサーを取り入れました。子どもたちも楽しそうに手洗いしてくれます」と話すのは、整理収納アドバイザーのまいさん。詳しくレポートしてもらいました。

ディスペンサー
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毎日の手洗いに。おすすめの電動ディスペンサー

わが家ではハンドソープを1階の洗面所と2階のキッチンに置いています。
どちらも無印良品の泡タイプボトルを使っていたのですが、先日キッチンのボトルが壊れて底から洗剤がにじみ出てくるようになってしまいました。

そこで「自動で泡が出るタイプ」のディスペンサーを購入することに。
値段はどれくらいなのか使い勝手はどうなのかなど、購入前に気になることがありましたので今回レビューを書きたいと思います。

●手動の泡ボトル

シンクにポンプ型のボトル

これまで使用していたのは、無印良品の押すタイプ。

シンプルなデザインでインテリアになじみます。

ただ、つめ替え口周りに水垢がつきやすかったり、ボトル内の汚れも見えてしまうのが気になっていました。

●電動のディスペンサーを購入

無印良品のボトルが壊れたのを機に、自動タイプへの買い替えを検討しました。
わが家が購入したのは、2段階調整ができるソープディスペンサーです。

・外形寸法 205×80×85mm
・商品質量 約325g
・タンク容量 約350ml
・吐出量 1g(弱)、1.5g(強)
・電源 単3アルカリ乾電池×3本(別売)
・セット内容 自動ソープディスペンサー本体、日本語取扱説明書

●購入のポイント

Amazonや楽天で数多くの自動ソープディスペンサーがあり、どれを選ぶか迷いました。この商品を選んだのは以下の点がポイントになったからです。

・四角くシンプルなデザイン
・電池式(単3電池)
・泡量が調節可能
・価格が安い(2021年1月当時2480円税込)
・保証が2年間(レビューを書く条件)

他商品でも「自動のソープディスペンサーは壊れやすい」などのコメントが目立ったので、保証が2年間になる点はポイントが高かったです。同じような価格で似た商品ならば保証が長い方が安心です。

●電池と洗剤の入れ方

使用するのは単3アルカリ電池3本。

電池を入れる部分

ボトル部分を外し、シリコンシートをはがして電池ケースを押すと取り出すことができます。

電池を入れる様子

電池を入れます。

ボトルにハンドソープを入れる

ボトルにハンドソープを入れてセットすれば準備完了!

ハンドソープが入ったボトル

単3電池3本で3500回も使えるそうです。電源や充電タイプは面倒なので、ストックしやすい単3電池が使えるのは嬉しい点です。

●電動ソープディスペンサーの使い勝手

シンクにディスペンサー

インテリアになじみ、とてもスタイリッシュなたたずまい。

ロゴがなければもっとよかったのですが、意外と気になりませんでした。

青(普通)→白(1.5倍量)→赤(電源OFF)のように、軽く上をタッチするだけで設定を変えることができます。

ボタン部分

青(実物はもっと青く見えます)→白→赤

わが家は通常「青」に設定しています。

手に普通の泡

こちらは、青(普通)の状態の泡。

手に白ボタンの泡

白(1.5倍量)だとこうなります。

きめ細やかな泡です。

泡ぎれが悪いと、センサーが反応してノンストップで泡が出てくることがあります。

それをふき取ろうとして、さらに泡が出てきて最初パニックになりました(笑)。

泡が出てきている様子

こんな感じです。

慌てず電源をOFFにすれば大丈夫。普段からノズルの泡をふき取るようにして使うと泡ぎれがよくなります。

●使用した感想

わが家は置いて使用していますが、壁にもつけることができるのも便利。

フック部品

100均の貼ってはがせるフックのような部品が付属されていて、壁と本体それぞれに貼りつけて使うことができます。

1か月以上たちましたが、とても満足して使っています。

子どもたちも楽しそうに手洗いしてくれるし、ディスペンサーは汚れにくく、ふけばすぐにきれいになります。

約800回分入れられるということですが、1か月以上たってまだ半分も減っていません。

ディスペンサーの下部分

液体タイプの場合は薄めて使えるので、その方がお得かもしれません。

使いやすいので、洗面所にある手動のボトルも壊れたら自動に買い替えようと思っています。

自動ソープディスペンサーを検討されている方の参考になれば嬉しいです。