出費を抑えることと買ったものを無駄にしないことは節約の基本中の基本。そんな日々の節約を、ゲーム感覚で楽しみながら実践しているのが、夫婦そろっておトク探しが趣味! というHさん。年間貯蓄が250万円というHさんに、買い物ルールを聞いてみました。
風水・家相の第一人者、Dr.コパさんからのワンポイントアドバイスもぜひ参考に!

“おトク”は見逃さない!貯め達人の買い物ルール

出ていくお金が減れば、当然ですが貯蓄はかないます。スーパーに行く時間や買い物の仕方、帰ってからの習慣にも貯まるコツが!

Hさん(35歳・滋賀県)のプロフィール

夫(35歳)、長男(5歳)、長女(1歳)の4人家族。現在、育休中。実家の敷地内に戸建てを購入。建築費用は一括払いで住宅ローンなし。年間貯蓄250万円。年収600万円。

●スーパーは値下げタイミングを狙う

<見きり品をチェックし、店内を一周してからカゴを持つ>

お肉売り場前に母子
まずは手ぶらで店内をチェック
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スーパーは3、4店を使い分け。各店の値引きの時間帯を把握しているのでそのタイミングでスーパーへ。
「まずは店内を回って目星をつけてからカゴを持つことで、買いすぎ防止」

スマホを持つ様子

調味料などストック品はなくなりそうになったらスマホにメモ。「底値になるまでは買いません」

<必ず買う定番品は決めておく>

キャベツ売り場

旬の食材やかさのある葉物野菜など定番食材は決めています。「いつも同じようなものをほぼ底値で買うので、毎月の食費は安値安定」

●キャッシュレス払いが基本

<財布は持ち歩かない!カードと千円札をスマホケースに>

スマホ茶色ケース

買い物は現金を使わず、カード払いか2次元コード決済。そのときポイント還元率がいちばん高いもので支払い。「月2回、ネットで利用明細を確認して、使いすぎをセーブしてます」

●買った食材はすぐ調理か下ごしらえをする

<1つの食材を使い回して2品以上のつくりおきに>

鶏肉をきる様子

お肉はグラム単価が割安な大量パックを購入し、2品以上つくりおきして冷凍が基本。

どんぶりに料理

節約のお助け食材、鶏胸肉はみぞれ煮に。

黒皿にハンバーグ

もう1品はミンチにしてハンバーグに。「大量買いしても食べ飽きません」

●見きり品の野菜は自家製保存食や冷凍ストックに

ポリ袋にシメジを入れる様子

野菜類も買ったその日のうちに加工。「そのまま冷蔵庫に入れっぱなし…はありません。キノコ類は冷凍ミックス、野菜は常備菜に」

タッパーにモヤシのナムル

足が早い食材はナムルが便利!

<Dr.コパさんがチェック!>

金運を上げる鶏肉、財運のキノコ類、金運につながる人間関係を呼ぶ葉野菜などをバランスよくとっているのがいいですね。2021年の開運フードの魚とのり巻きを食べて、さらに金運アップを。

「どうせお金を使うなら、おトクに使いたい」というHさんのポリシーは、見事貯蓄に結びついています。ちょっと意識を変えるだけでも、貯蓄習慣は身につくはず。気になるアイデアがあったら、早速とり入れてみてください。