毎日つくるお弁当は、手軽にレパートリーを増やしたいもの。そこで、お弁当の達人で、19万人のフォロワーがいるインスタグラマー・tamiさんに、激安のサンマのかば焼き缶でできる、お弁当のアイデアを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)サンマのかば焼き缶を毎日のお弁当にプラス!マンネリ化を防いでボリュームもアップ
毎日夫にお弁当をつくっているtamiさん。とても豪華に見えますが、「ほとんどが、週末にまとめてつくったおかずを、朝つめているだけ」とのこと。
しかし、唯一「卵焼きだけはつくりおきしない方が断然おいしいので、朝つくります」といいます。
●卵焼きにサンマのかば焼き缶を入れる
そんなtamiさんがおすすめするのが、サンマのかば焼きを卵と合わせるテク。
「いつも卵焼きで飽きたな、というときにおすすめです」
【材料】
・サンマのかば焼き缶 1/2個
・卵 2個
・ネギ小口切り 適量
・白だし 小さじ1
・水 大さじ1~2
【つくり方】
(1) サンマのかば焼き缶以外の材料をを全部混ぜて、卵液をつくる。
(2) 卵焼き用フライパンに油を熱して、卵液を1/3くらい流し入れ、巻き始めの端のほうにさんまのかば焼きを置き、くるくると巻いていく。
(3) 残りの卵液を2回に分けて流し入れて巻く。
●そのままのせる
かば焼きは味つけがしっかりしているので、そのままでももちろん美味。
「白いご飯に飽きたときにおすすめが、のせるだけのかば焼き丼。おかずがヘルシーだったり、ボリュームがたりないときにも簡単にプラスできておすすめです」
いつもおかずたくさんの「#tami弁」ですが、こんなふうに厚焼き卵とかば焼きでスペースを埋める日もたまにはあるのだとか!
「”寝坊したごめん…”という日は缶詰が大活躍しています。フライパンを温めて、そのまま油を引かずに少し焼いてごはんにのせました」
●のり巻きに入れる
イベントのお弁当には、華やかに見えるのり巻きに。
「具材を豪華にしなくても、手頃な食材で豪華に見えるし、食べるときもちょっと楽しいです」
ゴマ油、白ごま、青ジソのふりかけを用意します。
これらをご飯に混ぜ込み、混ぜご飯をつくります。そして、のりの上に混ぜご飯をのせ、ご飯の上にサンマのかば焼きなど具材をのせて、手前から巻けば完成です。
【材料】
※各適量
・サンマのかば焼き缶
・ゆでホウレンソウ
・温かいご飯
・A[青ジソふりかけ 白ゴマ ゴマ油]
・手巻き寿司用のり(普通の焼きのりを半分に切った大きさ)
【つくり方】
(1) ご飯とAの材料を混ぜる。
(2) のり→(1)→手前にホウレンソウ→ホウレンソウの上に細く切ったサンマのかば焼き、という順にのせる
(3) 手前から巻く。お弁当箱につめるときは4等分に切る
お弁当のレパートリーに悩んだら、ぜひサンマのかば焼き缶を活用してみてはいかがでしょうか。