毎日の暮らしに欠かせない調理家電が、日々進化しています。
ESSEが読者や家電のプロに取材したところ「買ってよかった!」という声が多く集まったのがオーブンレンジ。そこでハイスペックなうえに操作が簡単になった最新のオーブンレンジを、編集部でも試して徹底調査しました!
パナソニックの「ビストロ」とシャープの「ヘルシオ」を試してみた
●パナソニックのビストロはフレンチや中華までほったらかしでつくれる!
すべての画像を見る(全8枚)・3つ星ビストロ NE-BS1600 30リットル ¥170000
愛用している読者から「これがないと暮らしが回らない!」という声もあがったのが、ハイスペックオーブンレンジのパナソニック「ビストロ」。
最新のビストロは、食材の温度を0.1秒ごとにセンシングし、食品の分量を瞬時に判定して火力を自動で調整してくれるので、なんと具材をすべてボウルに入れて自動調理ボタンを押すだけで、フレンチや中華までつくってくれます。
たとえば、スフレのようにふんわりしたオムレツも材料をボウルに入れてかき混ぜたら、ビストロに入れて、「オムレツ」を選んでスタートボタンを押すだけ。
レンジでは難しいとろみのついたエビチリなどの中華も、最新のビストロならお手のもの。途中でかき混ぜずにつくれるので、ほったらかしておけるため、調理の手間がグンと減ります。
また、ビストロは焼き魚も得意。マイクロ波を活用したグリル機能で、素早くおいしく、両面しっかり焼けます。
●シャープのヘルシオは使いやすく進化!
・ウォーターオーブンヘルシオAX-XW600 30リットル オープン価格
「総菜がとにかくおいしい!」「パンもサクサク&しっとり!」と評判だったのが、水蒸気とセンサーで減塩&脱油のヘルシー調理を実現するシャープの「ヘルシオ」。
最新型は、話題のAIも搭載。音声で操作ができるので、「600W 3分で温めて」などと話しかけるだけでOK。またネットにつなげることができるので、食材を伝えるだけで、天気予報などと連携したうえで献立相談にも乗ってくれます。
ヘルシオは強力なセンサーが素材を見分け、的確に調理。肉と野菜を同時に入れても、どちらも絶妙に仕上げてくれます。メインとつけ合わせが同時にできるからラクチン。
途中で取り出す手間なし。メインも副菜も一気につくれ、どちらもできたてで食卓に出すことができて便利です。
ヘルシオは、食材を香ばしく焼き上げるのも得意。「あぶり焼き」機能を使えば、表面はこんがり、中はジューシーに。火加減が難しいステーキも、まかせるだけで失敗することなく絶妙な焼き加減で仕上げてくれます。
ESSE9月号の「暮らしがラクになる調理家電」では、オーブンレンジのほか人気の自動調理鍋やレパートリーが増えるトースター、とにかくおしゃれな調理家電まで、とっておきを紹介しています。ぜひそちらもチェックを!