子どもがいる家庭で発生する「お絵かき問題」。あふれる想像力と創造力で絵を描きまくる子どもによって紙の消費量は増え、捨てられない「作品」もたまる一方…。
そんななか、描いては消せる「ホワイトボード」を入手したのは、インスタグラムの育児漫画が約16万人のフォロワーに愛読されているモチコさん。
果たして子どもはよろこぶのか？ お絵かき問題は解決したのか？ 使い心地やコスパについて詳しく語っていただきました。
描いて消せるホワイトボードは、子どもたちのお絵かきに最適…かも？
いつも節約遊びを紹介しておりますが…今回は、楽しくて、ちょっとだけ失敗したお話。
夫が「家で仕事をするのにホワイトボードがほしい」と言っており、でも値段を見ると1万円くらいするんです。
そこでネットでいろいろ調べ、マグネットが使えなくてもいいのであれば、「塩ビ板」というもので代用できるとの情報をゲット。
ホームセンターで無事塩ビ板＝ホワイトボードを購入したのでした。お値段1780円也。ホワイトボードよりだいぶ安い！
●こんな大きなホワイトボードにお絵かきできるなんて！子どもたちのテンションも上がりまくり
そしてそれが少し大きいということで、子どものおもちゃ用に分けてくれました。
…これがなかなか大きい！
大人もわくわくするサイズ。イチコ、ちょっとお母さんにも貸して。
のびのび描けて、子どもたちもさぞかし楽しかろうと思ったのですが、このサイズのホワイトボードなのに…。
二太郎（1歳長男）がはみ出しまくる！
いや、もっと広いところで描きーやー！ なんで端っこ狙いに行くねん！
というかなんでホワイトボードのど真ん中に座ってるねん！
イチコ（4歳長女）の描いたやつ踏んだら消えてモメるからそんなとこ座らんといてやー！ ほら消えたー！ モメるー！
そんで床に描かれると、フローリングの細かい溝のところのインクが取れない！ ひえぇぇぇー！！！
…お絵かきする二太郎と、二太郎に絵を消されて怒るイチコと、床に描かれないか見張る私。気が抜けない。
その後二太郎は無事お絵かきに飽きて（よしよし）、イチコがホワイトボードを独占！ イチコははみ出ることなく楽しくお絵かき。
大きい作品ができました！
「にじのしたでかぞくでピクニックしてるところ！」だそうです。お上手！（安定の親バカ）
二太郎に床を汚されるものの、まあ楽しく遊べるし、描いた作品の保管に悩まずサッと消せるのもいい。
イチコ、紙の作品は「プレゼント！ とっといてね！」って言うからなぁ…。うん、いいやん、ホワイトボード。
●ホワイトボード導入が「ちょっと失敗」な理由とは…？
…と、ここまで読んでくださった皆さま、覚えてらっしゃるでしょうか。私が冒頭で「ちょっと失敗」と言っていたのを…。
これだけ楽しく遊べてなにが失敗だったのか。それは、お値段！
ホームセンターで1780円で購入した塩ビ板ですが、シート状のホワイトボード、Amazonで1280円とか1480円で売ってた～！ ガーン！
しかもペンやらイレイザー（消すやつ）やらもちょっとお高めのものを買ったのですが、子どものオモチャなので100円ショップでもよかったなぁと…。
いや、でも子どもの荒っぽい使い方を見ていると、お高めのやつが丈夫でよかったのかも？ 比べてないのでなんとも言えませんが…。
そう思いたい！ そうですよね！ ね!?（必死か）
もし同じくホワイトボードの導入を検討されている方がいらっしゃいましたら、ホームセンターに加え、Amazonと100均もチェケラでございます。
ちなみに初めにも書きましたが、磁石は使えないのでご注意を。
初期投資は少々かかりましたが、何度も消せて遊べるホワイトボード、かなりおすすめです！
【今回かかった金額:塩ビ板1780円、ペン2本で200円、イレイザー398円 計2378円】 ●子育てって笑えるんや！モチコさんの育児漫画が14万人に愛される理由はこちらから！【モチコ】
4歳の娘、1歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム
＠mochicodiaryで子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『
育児ってこんなに笑えるんや！』（ぴあ刊）。ブログ「
かぞくばか」も更新中
