おいしくて、バリエーションも豊富な無印良品の食品。この秋から、冷凍食品が新たにラインナップ!
ここでは「世界の煮込み」シリーズ全8種類をESSE編集部が食べ比べ。「ご飯のおかず向き」「晩酌のおとも向き」など、シチュエーション別のおすすめを紹介します!
無印良品の「世界の煮込み」を食べ比べ!減量中のランチとしても使えそう
煮込みが恋しい季節になりました。温かく五臓六腑にしみ渡る優しさこそ煮込み料理の身上。
ただし煮込み料理のネックは、少量だとおいしくつくるのが難しいこと。材料を鍋に放り込んで煮るだけとはいえ時間もかかります。
そこで、最近発売された無印良品の冷凍食品「世界の煮込み」シリーズです。1食分サイズで煮込み料理を楽しめるようになっていて、10~12分湯せんするだけでOK! 値段はすべて390円(税込)です。 さっそく全8種類を食べてみました。
●ビールやマッコリのおともに
まずは、お隣の国のサムゲタン(韓国風鶏のスープ煮込み)とカムジャタン(韓国風豚肉とジャガイモの煮込み)から。両方とも本場の韓国料理店のインパクトを再現している味です。
すべての画像を見る(全8枚)サムゲタンは味つけはおとなしいものの、ショウガの風味が鋭く迫ってきます。
カムジャタンはコチュジャンと味噌の味が濃厚であるうえに、なんともニンニクフル。ニラの香りも強く、ひとくち目から、「マッコルリ・ジュセヨ!(マッコリください!)」な気分です。
レトルトカレー風にご飯にかけてもおいしいです。
●ワインと楽しめそうなのはカスレとビーフストロガノフ
一方、ワインのおともにはカスレ(フランス風牛肉と豆の煮込み)とビーフストロガノフ。
カスレは白インゲン豆が牛肉のうま味を吸って、ねっとりと美味。
ビーフストロガノフは小麦粉などの成分でとろりと濃厚ですが、トマトの酸味が効いていて、ぼやけた味にはなっていません。両方ともにパンやご飯といっしょにランチでも楽しめそうです。
●食卓に、プラス一品のおかずとして使える和風煮込み
和風の煮込みとしては、肉ジャガと牛肉とタマネギのショウガ煮がラインナップ。
肉ジャガはごくごくオーソドックスで、和食ベースの食卓で重宝しそう。
ショウガ煮はその名のとおり、とことんショウガな一品。おかずとしても活躍しそうですが、わりと味つけも濃いので、意外とビールともいけます。
●減量中のランチにも!アジアの煮込み
アジアからは酢豚とバクテー(マレーシア風豚肉の煮込み)。
酢豚はいかにも酢豚らしく具材がゴロゴロしていて、味の起伏も豊か。これだけでランチのおかずとしても有能です。玉子スープでもあればなおいいでしょう。
バクテーはスープがサラサラしていて味つけも薄めなので、メインの一品というよりは、夕飯のひねりの効いたスターター(とりあえずの一品)として機能しそうです。八角のエキゾチックな風味がなんとも食欲を促進してくれそう!
また裏ワザとして、ご飯もなにもつけずに、これだけで減量中のランチにしてもいいかもしれません。
<撮影・取材・文/ESSE編集部>