幸栄です。パン教室「toiro(トイロ)」を主宰しています。初めてパンを焼いたのは、長女の出産から1か月後のこと。あの日から試行錯誤を重ね、今は卵とバターを使わないパンのレシピをつくっています。パンを焼きながら、2人の娘の母としても、楽しみや大変さをたくさん感じる日々。毎日のなかで見つける、ささやかな幸せや楽しみをつづっていこうと思います。


<幸栄のゆらゆらと、つらつらと。日々のささやかな幸せをパンと一緒に。>
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「ああ、長いなぁ~」なんて思っていた夏休みもあっという間に終わりを迎え、また毎日のお弁当生活が始まりました。
しばらくの間、しまいこんであったお弁当道具たち。2学期に突入し、引っぱり出しました。

今日は、私の愛用しているお弁当道具について書いてみようと思います。

お弁当づくりが再開!私の愛用している道具を紹介します

お弁当づくりが再開!私の愛用している道具を紹介します

●お弁当箱は無印良品の2サイズを使い分け

お弁当箱はこの2つを使い分けています。
両方とも、無印良品のアルミ弁当箱。アルミはにおいがつきにくいのがいいですね。大きいサイズと小さいサイズをそろえています。

このお弁当箱の気に入っているところは、洗いやすくてすぐ乾くところ。半透明の中ブタや仕切りもついていましたが、私は使わないのでずっと引き出しの中にしまったままです。

洗いやすいし乾きやすい

付属品をできるだけ使わない方が、洗いやすいし乾きやすい! このお弁当箱を気に入っている理由のひとつです。

これってお弁当箱を選ぶときに、大切なポイントですよね。

アルミのお弁当箱は、ご飯をつめたときに冷めやすい&保冷剤の冷たさが伝わりやすく、傷みにくいのもいいところ。プラスチック独特のにおいもないので、つめる前の味や香りをキープできます。

このお弁当箱と、保冷剤+保冷バッグのおかげで、一年を通じてお弁当生活を続けられています。

●フリルレタスを仕切りに

フリルレタスを仕切りに

ご飯とおかずをつめたら、こんな仕上がりです。

仕切りを使わない私はまず、上の方にご飯をつめ、フリルレタスを仕切り代わりにして、下の方におかず類をつめています。

写真のお弁当は、長女はなさんが夏休みの宿題としてつめたもの。つめ方が私とおんなじ…いつも私のお弁当を食べているだけありますね(笑)。

●いただきものの袋にお箸をイン

いただきものの袋にお箸をイン

これはパン教室の生徒さんからいただいた、とってもかわいい箸袋たち。残念ながら、私は縫物が苦手なのでとてもつくれません…。

その日の気分で柄を決め、お箸を入れてお弁当と一緒に持たせています。

●スープジャーはゼリーを入れてもOK

スープジャーはゼリーを入れてもOK

そしてこちらが、長女にねだられて購入したサーモスのスープジャー。

新しいものがあまり得意ではないので、これが欲しいと言われたとき「えっ、どういう風に使えばいいんだろう…スープを毎日つくらないと…」なんて少し重荷に感じていたのですが、とんでもない! とっても便利で大活躍しています。

ゼリーとサンドイッチのお弁当

絶賛されたのが、ゼリーとサンドイッチのお弁当。一緒に購入した専用の保冷バッグの保温力が素晴らしく、お昼ご飯の時間に食べても冷たいままで、とってもおいしいそうです。

ほかにも、1学期の間は冷やし中華やうどんを入れて持たせました。

つくる人がわくわくするグッズがあれば、日々のお弁当づくりも楽しくなりますよね。お気に入りのグッズと一緒に、2学期もはりきってお弁当をつくりましょう!

【幸栄(ゆきえ)】

1979年広島県生まれ。「はな」と「ひな」2人の娘をもつ。モデルとして活躍したのち、長女の出産を機にパンづくりに出合う。ベッカライダブルハウスにて、製造補助をしながらパンについて学び、2010年から卵とバターを使わないパン教室、「

toiro

」を始める。著書に『

「ちょっとのイースト」で作る ベーグルとピザの本(生活シリーズ)

』(主婦と生活社刊)、『

パウンド型で焼けるおいしい食パン

』(家の光協会刊)、『

あかちゃん、こども、おとなのパン―はじめてのパンづくり

』(アノニマスタジオ刊)などがある