話題のフリマアプリ「メルカリ」。洋服や雑貨などの不要品を、写真を撮って出品するだけで、家の中にいながらプチ稼ぎができちゃう! メルカリ講座を全国で開催している宇田川まなみさんに、初心者でもできる使い方や上手に利用するコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全1枚)みんなの疑問を解消!メルカリQ&A
「簡単な売り買い方法はわかったけど、まだまだ不安…!」
そんな方もご安心を。素朴な疑問や、よくある悩みに、専門家が回答。すでにメルカリを使っている方も参考にしてください。
Q:商品が壊れていた&発送した商品が壊れてしまった
A:届いた商品が壊れていた場合、まずは出品者に連絡を。過失を認めた場合は、商品を返送。メルカリ事務局を通して返金となります。出品者が過失を認めない場合は、メルカリ事務局に連絡を。ほか、メルカリと提携した配送方法なら、配送時のトラブルで破損した場合は全額補償の対象となります。
Q:やっぱり商品を売りたくない! 出品をキャンセルは可能?
A:具体的な取り引きが進んでいなければ、出品キャンセルは可能です。『商品の編集』→『この商品を削除する』を選択すると、画面上から売りたい商品の情報が消えます。取引開始後は、基本的にはキャンセルできません。未発送などのトラブルが続くと、出品利用停止措置がメルカリ事務局からとられます。
Q:購入者が評価をしてくれない! どうしたらいい?
A:商品の発送後、お互いの評価が完了しなければ、売上金が発生しません。相手がこの仕組みを知らない場合もあるので、まずはメッセージで伝えてみましょう。応答がない場合は、メルカリ事務局へ問い合わせを。評価の催促を行い、それでも応答がなければ事務局の判断で売上金が計上されます。
Q:商品がなかなか売れないのはどうして?
A:そもそも設定した価格が高い、購入者がスマホを見る時間に出品できていないなどが考えられます。写真や商品説明を修正してみるほか、夜、朝、日中それぞれに、再度出品してみましょう。それでも売れなければ値段を10%下げて。値下げを待っている購入希望者もいるので、そこで売れる場合も。
Q:ハンドメイド品も出品できるの?
A:ハンドメイド品も出品が可能。看板づくりなどに役立つペイント系のアートや、ウェディングボード、アクセサリー類のオーダーメイド制作などは定着しています。この場合、不用品は売らず“お店”のように見せるのがコツ。ニックネームや写真、自己紹介文も作風に合わせて統一感を出しましょう。
Q:確定申告は必要なの?
A:洋服や生活不用品の売り上げは『譲渡所得』となるため、基本的には必要ありません。ただし1点30万円以上の貴金属、美術品売買の所得は課税対象になります。また給与所得があるかどうかで、変わる場合も。気になる人は最寄りの税務署で、課税対象か相談をするのがおすすめです。
Q:スマートフォンを機種変更してもデータは消えないの?
A:スマートフォンを機種変更しても、再度アプリをダウンロードすれば、同じアカウントを利用できます。そのため、登録時にはスマートフォンのキャリアメール以外のメールアドレスを登録するのがおすすめ。そうすれば機種変更後もスムーズにデータを引き継いで使うことができます。
Q:旅行や帰省などで長期間不在にしてトラブルにならない?
A:出品後、商品の設定に『公開停止』の項目があります。旅行や帰省などですぐにやり取りができない状況がわかっていれば、出品商品の公開をストップ。対応できるようになってから、掲載を再開するのがベストです。すでに取り引きが進んでいて、発送が遅れる場合はまずは相手に連絡しましょう。