湿気が多く食品の傷みが心配なこの時期、ぜひ活用したいのが、食材の冷凍保存ワザ。でも、冷凍保存してみたものの、味や鮮度はどうなの…?という声も。

そこで、食材のおいしさがキープできる簡単なルールを、冷凍生活アドバイザーで野菜ソムリエプロの西川剛史さんに教えてもらいました。

肉も野菜も“買ったらすぐ冷凍”が、鮮度を保っておいしく食べるコツ

食材の鮮度を保ち、おいしさをしっかりキープするためには、正しい冷凍保存方法をマスターすることが大切です。

●(1)鮮度のよい状態で冷凍する

(1)鮮度のよい状態で冷凍する
買い物から帰ったらすぐ冷凍!
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食材は「余ったから冷凍する」のではなく、新鮮なうちに冷凍するのが大前提。肉や魚は買ってきたその日のうちに、野菜もできるだけ早く冷凍室へ。肉や魚、牛乳や卵は2~3週間、野菜や加工食品はひと月以内に食べきって。

●(2)均等な大きさに切り分ける

食材を切り分けるときは、大きさや形をそろえるようにしましょう。そうすれば全体を均一に凍らせることができるうえ、解凍時のムラや調理の際の加熱ムラも防げるので、冷凍してもおいしさが損なわれることなく、調理できます。

●(3)食材に適したサイズの保存袋・容器を使う

(3)食材に適したサイズの保存袋・容器を使う

食材を入れる際には、冷凍用の保存袋か保存容器を活用。サイズ違いを何種類か用意して、それぞれの食材に適した大きさのものを使いましょう。レンジ解凍する場合は、対応可のものを使い、小分けするときは、ラップを活用して。

●(4)空気にできるだけ触れないようにする

(4)空気にできるだけ触れないようにする

冷凍室内はとても乾燥しているので、できるだけ食材が空気に触れないような工夫を。保存袋の場合は、両手で押さえて下から上に向かって空気を追い出すと、真空パックに近い状態に。

ラップに包んだものも、さらに保存袋に入れて密閉します

ラップに包んだものも、さらに保存袋に入れて密閉します。

●(5)薄く平らにして素早く冷凍する

薄く平らにして素早く冷凍する

おいしく冷凍するためには、素早く凍らせることが重要。平らに広げられるものは薄く形づくり、立体的な食材も重ならないように保存袋に入れて。トレーなどに置けば平らな状態をキープしたまま素早く凍り、立てて収納できます。保冷剤を上にのせてもOK!

冷凍するときのほんのちょっとした手間で、解凍後のおいしさが段違いに!

5つのルール、早速試してみてください。