宝塚歌劇をこよなく愛するヘアメイクアップアーティストの山本浩未です。私、“TAKARAZUKA”を知って人生が変わりました! そんなTAKARAZUKAのすばらしさをみなさまにお伝えするべく、観劇の感想や、今後の公演への期待をつづります。すべては私の妄想、個人的な感想&意見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。


fixyama
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vol.44 月組公演 ショー・テント・タカラヅカ『BADDY(バッディ)―悪党(ヤツ)は月からやって来る―』

BADDY

舞台は地球首都・TAKARAZUKA-CITY。束縛を嫌うバッディは、つまらない世のなかをおもしろくするためにあらゆる悪事を働く。最終目標は、タカラヅカ・ビッグシアターバンクに眠る「惑星予算」を盗み出すこと! なんとも奇想天外なストーリー仕立てのショー。

何度も観たい!絶対観る!まったく新しいTAKARAZUKAレビュー!

なんかね、すごい! カッコいい! 楽しい! こんなの初めて!
さすがウエクミ先生(※)!!

お芝居では善良なサラリーマン役だった、たまきさん(珠城りょう)が、正反対の悪玉暴れん坊に。そのギャップがまたいい!

いつもは男役にそっと寄り添う娘役が、強くてカッコいい! ゆえに男役がさらにカッコいいのもいい!
初日に観たときは、なんだかよくわかんなかったけど、とにかくワクワク楽しい〜!!

何度も観たい! 絶対観る!

※ウエクミ先生:ヒット作を多く作・演出している、宝塚歌劇団所属の演出家・上田久美子氏のことで、宝塚ファンは尊敬をこめてこう呼ぶ。なお、この『BADDY~』は上田氏が初めて手がけるショー作品。

【山本浩未】

宝塚をこよなく愛する乙女系ヘアメイクアップアーティスト。「生活者としてのキレイ」をテーマに活躍中。シンプルでわかりやすい美容理論を元にメイクアップ、コラムの執筆など連載を持ち、健康的で美しく暮らすライフスタイルが、世代を超えた女性に支持されている。近著に「

おとな美人を作る「メイクの基本」

」(宝島社刊)「

今治美肌タオル付き山本浩未のスチームON顔(おんがん)

」(講談社刊)「

きれいは力

」(幻冬舎刊)、「

美人メイク基本の「き」

」(宝島刊)、「

同窓会で二番目にキレイになるには…

」(小学館刊)など著書多数