こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。
お気に入りのアクセサリーが壊れても、あきらめる必要はないんです!
私は、アクセサリーを手づくりする趣味はないのですが、持っているアクセサリーが壊れたとしても、使えそうなものには手を加えて使うようにしています。まだ使えるものを、ひと手間を惜しんで捨てるのはもったいないですから。
たとえばイヤリング。パーツの丸カンがひとつ外れただけで使用不能に。そこで、サイズの合う丸カンを、ひと袋100円で購入。パーツが残った方のイヤリングを持っていって、近いサイズのものを買いました。
丸カンを取りつけるには、先の細いペンチ・やっとこがあると便利。私は2本常備しています。
このやっとこを使って丸カンの輪を開いたり閉じたりして、もう一度組み合わせます。
離れている口をやっとこでしめて、ギュッと閉じたら、でき上がり。
やっとこは、ほかにもチェーンのバッグや、子どものお気に入りのキーホルダーなどの修理にも使えます。
先が細いので、狭い場所からものを引っぱり出すのに使ったり、やわらかいベルトなら、穴あけもしちゃいます。
やっとこ君、やっとこちゃんは、なにかと便利な子です。
ネックレスなども、連結部分がゆるむことで、外れたりバラバラになってしまう場合があります。
外れそうだな、ゆるんでいるなと気がついたときが“直しどき”。
こちらも、やっとこでギュッとしめれば、次からは安心して使うことができます。
丸カンもやっとこも、ユザワヤで買いました。手芸屋さんやアクセサリーの部品を売っているところで購入できると思います。
たくさん持っているわけではないからこそ、お気に入りのアクセサリーは、長~く使いたいのです。
【若松美穂(わかまつみほ)】1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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