ビタミン豊富でダイエットにも効果があるとされ、いまテレビや雑誌で大注目されるスパイス、クミン。
日常的に摂取したいスパイスですが、毎日カレーはちょっと…という人に朗報! 「クミンの使い道は、カレーだけではないんです」と教えてくれたのは、“流しのカレー屋”としてさまざまなレストランでカレーを提供する料理研究家の阿部由希奈さん。

「今回ご紹介するのは、クミンシードを使った、とってもお手軽なクミンライスのつくり方です。意外にも、和食とも相性抜群なんです」
食欲をかき立てるよい香りで、炊飯器を開けるのが楽しみになるというクミンライスのつくり方を教えてもらいました。

クミンライス
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クミンの使い道はカレーだけじゃない!ご飯と炊けば和食にもぴったり

クミンシードは熱を入れることによって香りがふくらみます。クミンライスを炊く際は、ひと手間かけてクミンシードを乾煎りしてから炊飯器へ入れます。

●クミンライス

 

【材料(ご飯3合分)】

・米 3合
・クミンシード 小さじ1
・サラダ油 小さじ1
・水 適量

【つくり方】

 

弱火で乾煎り

(1) フライパンを熱し、クミンシードを入れます。目を離しているとすぐに焦げてしまうので、ときどきフライパンをゆすりながら、弱火で乾煎りします。

火から下ろす

(2) 香りがふわっと広がり、クミンシードの色が濃く変わってきたら火から下ろします。余熱でも火がとおってしまいますので、次の工程へは素早く!

お米をとぐ

(3) お米をとぎ、炊飯器の分量どおりの水を入れます(お好みの硬さに炊き上がるよう調整してもOK)。そこに2の乾煎りしたクミンシードを投入します。

炊き上がれば完成

(4) サラダ油を入れ、通常どおり炊飯します。炊き上がれば完成。

炊飯器をあけると、とてもいい香りがするはず! カレーはもちろん、いつものおかずとも相性抜群です。乾煎りすることで香りが立ちやすくなりますが、焦げてしまうと焦げた匂いもご飯に移ってしまうので、手早く行うのがポイントです。

また、油はひまわりオイルなどもおすすめ。オリーブオイルやゴマ油よりも、特徴があまりない油の方が、クミンの香りとケンカしません。
「せっかく買ったクミンをもて余している」という人は、ぜひ試してみてください。