こんにちは。若松美穂です。主婦業のかたわらエッセイストなどもやりつつ、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫を提案しています。テーブルまわりを中心に、生活のなかの小さな発見をつづっていけたらと思っています。

若松美穂のおいしい生活
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適材適所でゴミ箱を選ぶと、暮らしが驚くほど快適に

私、ゴミ箱にはけっこうこだわりがあります。とにかく汚れものを入れるわけですから、目につかないようフタは必須。

適材適所にゴミ箱を選ぶ

まず、キッチンのゴミ箱は、このふたつ。黄色のバケツ型(口径約32×高さ37cm)には、スーパーの袋を2つ入れ、生ゴミとプラゴミに仕分けしています。白い、やや小さ目の方(口径約29×高さ33cm)には、ビン・缶・ペットボトルを袋で分けて入れています。キッチン全体が黄色なので、それに合わせてジャマにならない色を選択。

キッチンのゴミは水分の多いもの、汚れものが多いので、プッシュしてあけるタイプや間口が小さいものだと、どうしてもフタに汚れがつきがち。なので、キッチンに立っているあいだはあけっぱなしにしておけるよう、フタが取り外せるこのタイプが便利です。

ゴミ箱は2つとも、100円ショップで買ったキャスターつきの台の上にちょこんと乗せています。これのおかげで、ゴミをまとめたり掃除をする際、引き出す、動かすのも簡単です。

ゴミ箱は2つとも100円ショップで買ったキャスターつき

ずいぶん前に100円ショップで売っていた、植木鉢などを置いておくキャスターつきの花台だと思うのですが、近頃はショップで見かけなくて。大事に使っています。

植木鉢などを置いておくキャスターつきの花台

わが家のキッチンは広くないので、ゴミ箱はあまり大きすぎない方が場所をとらず助かります。加えて、ためすぎることができないので、ある程度になったらマメにまとめて、外にあるゴミ箱に移動します。おかげで、湿気のある季節も、夏も、臭うことがなくてすみます。

外の不燃ゴミ

キッチンの2つは何年かに一度、新しいものに変え、外の不燃ゴミ入れとして使います。

今使っている黄色のゴミ箱は3代目。白い小さい方は2代目です。内側やフタのサビが目立つようになり、黄色や白の素材がポロポロ落ちるようになってきたら、交換時です。

次に、洗面所のゴミ箱は、水色のバケツ型。キッチンに比べるとかなり小さい口径11×高さ12cmです。

洗面所のゴミ箱は、水色のバケツ型

綿棒・歯間ブラシ・ティッシュくらいしか捨てないのですが、見てきれいなものではないで、こちらもフタつき。とても小さいので、2日か3日おきくらいに中に入れたビニール袋を交換し、気持ちよく使っています。

綿棒・歯間ブラシ・ティッシュくらいしか捨てない
ゴミ箱にこだわって工夫すると、暮らしがどんどん快適になります

そして最後に、リビングのゴミ箱は、口径最大33×高さ36cm。細長い白のプラスチック製で、ゴミを捨てる口がサイドにあります。

リビングのゴミ箱

こちらもフタつき。フタの上は、飾り棚にしたり、読んでいる本の一時置き場にしたりしています。

斜めにひっかかるシルバーの輪

中には、斜めにひっかかるシルバーの輪がついていて、そこにビニール袋をかけられるようになっています。

ビニールが外にはみだすことがなく、見た目がスッキリ

おかげで、ビニールが外にはみだすことがなく、見た目がスッキリしているのがお気に入り。

ゴミ箱の中身が見えることない

さらに、来客がある時などは後ろ向きにしておくと、ゴミ箱の中身が見えることなく、ゴミ箱感がなくなるところがまたニクイのです。

【若松美穂(わかまつみほ)】

1972年、宮城県生まれ。お金をかけずにセンスと工夫でおしゃれに暮らすカリスマ主婦読者として、生活情報誌『ESSE』や『サンキュ!』などで紹介され、人気者に。2011年、心理カウンセラーの資格を取得。主婦業のかたわら、エッセイストとしての執筆活動のほか、講演、各メディアへの出演など多方面で活躍。気持ちによりそった提案が主婦の熱烈な支持を得ている。「ペンギンのお茶会」「心を癒す講座」は、全国各地で実施され、リピーターとなるファンもいるほど。著書に「カリスマ節約主婦・若松美穂の暮らし上手の小さなヒント」「私と家族のしあわせ時間」(ともに扶桑社刊)など。 夫と、大学生、高校生の娘、母親の5人家族。埼玉県在住。
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