こんにちは、モデルのAYUMIです^^ 旦那さんと2人の子どもの4人家族☆ 日々の食事や健康につながること、大好きなアウトドア、家族や友達と過ごす大切な時間など、暮らしにまつわることを発信していきたいと思います。体にいいことが好きなので、みなさんの“暮らしのヒント”につながっていただけるとうれしいです♪
わが家ではいつも手づくりのみそを使っているのですが、今年も仕込みをする時期がやってきました。みそはゆっくりと時間をかけて醗酵させた方が、味に深みが出ておいしく仕上がるそうなので、寒い時期である1月~3月に仕込んでおくのがおすすめなんですよ。
手づくりみそは、優しくて素朴な味が魅力。なにより、自分でつくってじっくり育てるから、おいしさも増すような気がします。おみそ汁はもちろん、オリーブオイルと合わせて生野菜とあえてローフードを楽しんだり、鶏のから揚げの下味にしょうゆ麹と一緒に使ったりと、いろんなお料理に活用しています。
材料はとってもシンプル!大豆と麹と塩でつくる自家製みそ
私は北海道の十勝出身なので、お正月に帰省した際に、地元産の大豆と麹を購入。今年は、大豆1750g、麹1800g、塩750gを使って、でき上がり分にして8kgほど仕込みました。
私のいつものつくり方ですが、まずは、水で戻しておいた大豆を3つのお鍋を使ってやわらかくなるまで煮ます。
その間に、麹と塩(1割は残しておきます)をよくもみあわせておくのですが、つくる量が多いときは漬け物だるなどの大きな容器があると、とても作業しやすくなりますよ。
ゆでた大豆は温かいうちにつぶしていきます。大量につくるなら、フードプロセッサーを使うと楽ちんです。
あとは、つぶした大豆と塩をまぶした麹をたるの中でよく混ぜ合わせたら、ハンバーグをつくるみたいに空気を抜きながら丸めます。カビ対策用にホワイトリカーを吹きかけた保存容器の底に、たたきつけるようにして押し込みながら入れていきます。
仕上げに、みその上に残しておいた塩をのせ、空気に触れないようにラップをかけてからフタをして保存します。
そうして寝かせておくと、夏頃にはしっかり発酵してみそができ上がります♪今年もおいしくなぁ~れ!と願いをかけて仕込みは終了。数か月先に楽しみができるのも、みそづくりのいいところなんです。
※今回の記事では紹介を省いた工程もあります。みそづくりをする際は、専門書や専門家の指南を確認するようにしてください
【AYUMI】
ティーンのころからファッションモデルとして活躍。結婚・出産を経た現在は、ファッション誌、主婦向け雑誌やカタログ、テレビなどに出演し幅広い層から人気を得ている。ローフードやスーパーフードの資格を取得しており、著書に『
さいしょは、フルーツ』(主婦と生活社刊)、『
AYUMIのアウトドアクッキング』(講談社)などがある。