毎日の家事は、アイテムひとつ見直すだけで、効率もやる気もぐんと上がるもの。暮らしのプロが自信をもっておすすめする、優れものの掃除用具をピックアップしてご紹介します。今回の推薦人は、スタイリストの大沢早苗さん。お気に入りのホウキやブラシを教えてくれました。
細かいところまでサッときれいに「ミニブラシ」
●かなや刷子の「新A型 小（手ぼうき）」（左）と「文字ブラシ」（右）
柄と本体が同じ材質で握りやすい「手ぼうき」と、石碑などの文字を掃除するためにつくられた「文字ブラシ」。「手ぼうきは絶妙なカーブが階段のすみまで届いて、本当に使いやすい。文字ブラシは窓のサッシなどのホコリを払うのに重宝してます」（大沢さん）。
この手ぼうきで階段を掃除すると、すみのゴミやホコリが簡単に掃き出せます。これは斜めについた持ち手のおかげ。
文字ブラシは、ブラシに豚毛を使用しているのでサッシのほか、パソコンのキーボード掃除にも便利です。
一緒に立てておけるホウキ＆チリトリ
●現代百貨の「ブルーム＆ダストパン ポルテ」
フックでつなげて立たせることができるホウキとチリトリのセット。自立も壁かけ収納も可能です。「玄関の掃除に使っています。見えるところに置いてもOKな色とデザイン。一緒にしておけるのがいいですね」（大沢さん）。
ほうきとチリトリの「受け口の幅」と「角度」が絶妙にフィットしているので、集めたゴミをスムーズに入れられ、ストレスなしで掃き掃除ができます。これはセットで買う最大のメリットですよね。
注意：仕入れ状況によって同じ商品が店頭にない場合や、すでに販売が終了している可能性もありますので、ご了承ください
●すすめてくれた人
【大沢早苗さん】
スタイリスト。夫と長男、長女の4人家族。自然体で心地よい暮らしを紹介した『
めんどうくさがりやのあなたが気持ちよく暮らすゆる家事のコツ』（成美堂出版刊）が話題に。仕事柄、生活雑貨に触れる機会が多く、その選択眼には定評がある
