ホットトマトジュースをご存知ですか?「トマトジュースを温めると、高い抗酸化力や代謝促進、美肌効果のあるリコピンが体内に吸収しやすくなります」というのは医師の石原新菜さん。低カロリーで食物繊維が豊富なので、スープを飲んだような腹持ちのよさがあるのも、ホットトマトジュースのいいところと言います。食前に飲むことにより、自然と食事の量が減って体重のダウンにもつながるのだとか。
そんなホットトマトジュース、じつは豆乳やショウガ、レモンをプラスするとさらに効果を発揮するそう!つくり方を石原さんに教えていただきました。
豆乳、ショウガ、レモンをホットトマトジュースに加えるだけで効果アップ
【まずはホットトマトジュースをつくり方から】
(1)トマトジュース(食塩無添加)150ccと、オリーブオイル小さじ1を用意します。
(2)トマトジュース150ccを耐熱性のカップに入れ、電子レンジ(600W)で40~50秒加熱。沸騰直前まで温まればOK。※加熱しすぎると、突沸(液体が爆発するように沸騰し中身が飛び出すこと)することがあるので注意して。
(3)(1)が熱いうちに、分量のオリーブオイルを加えます。
ホットトマトジュースができあがったら、豆乳、ショウガ、レモンのいずれかを加えてみましょう!
【豆乳】を混ぜてダイエット効果&満腹感アップ
すべての画像を見る(全3枚)クリーミーで飲みやすく、腹もちのよさも倍増。「豆乳にはサポニンが豊富で、脂肪の蓄積を抑える効果が。豆乳は腸内の善玉菌を増やすので、便秘解消にも効果が期待できます」
【ショウガ】の温め効果を活用してみる
体を温め、免疫力をアップさせる効果が高いショウガは、トマトジュースと相性バツグン。「悪玉コレステロールを下げ、デトックス効果も。ショウガはパウダーでもOKです」
便秘解消に即効性が期待できる【レモン汁】を絞って
レモンには腸内環境を整え、腸の蠕動運動を促す働きがあり、ガンコな便秘にもおすすめ。「トマトジュースのリコピンとレモンのクエン酸の相乗作用で、疲労回復効果も」
※注意
効果には個人差があります。この記事で紹介したドリンクが体に合わないと感じた場合は、飲料をおやめください。また、妊娠中や持病などがある方は、かかりつけの医師に相談のうえ、お試しください