インスタグラムに投稿した1週間分のつくりおきおかずとお弁当が人気の井上佳央理さん。以前、井上さんはフルタイムで働いていたとき、毎日晩ごはんづくりと翌日のお弁当のことを考えて憂うつになっていたそう。そこで始めたのが、つくりおき。
ESSE2016年10月号「おいしくラクするみんなのつくりおき生活」では、主菜5品+副菜10品を3時間でつくるコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)井上さんの平日5日分のつくりおきおかず。
(左上から)メインおかず・豚こまから揚げ、鶏つくね、鮭と野菜の南蛮漬け、チキンソテー、鶏そぼろ
(中上から)サブおかず・マカロニサラダ、したらきとベーコンのバジルソテー、キャベツとコーンのさっとあえ、カボチャサラダ、煮卵
(右上から)サブおかず・パプリカとタマネギのマリネ、サツマイモとベーコンのレモン炒め、ゴボウとピーマンのツナゴマあえ、インゲンとニンジンのキンピラ、ヒジキ煮
メインおかずからメニューを決める
3人家族の5日分として効率よく回せてつくりやすいのがメインおかず5品+サブおかず10品の計15品。最初にボリュームのあるメインおかずから決め、次にサブおかずを考えます。
メインおかずは丸囲み数字に、サブおかずは三角囲み数字で、それぞれナンバリング。できたおかずを入れるときに迷わないよう、保存容器のサイズもS、M、Lと明記しておきます。
必要な食材を書き出し、メニュー番号を書き込む
メニューが決まったら、必要な食材を書き出します。食材の横にメニュー番号を書き入れておき、マークがたくさんついた食材は多めに購入します。
買い出しメモは、「肉&魚介類」「野菜」「乾物&卵&その他」とブロック分けしておくと、売り場で見つけやすくなります。
手間のかからない副菜からつくり、やる気をキープ
15品のつくりおきを効率よくつくりには、スタートダッシュが決め手!切るだけ、あえるだけ、炒めるだけと簡単なものからつくることがモチベーションをキープするとともに時短にも。
味の薄いものからつくると洗い物に手間がかからず、ひとつのフライパンを使いまわせるので安心。
つくりおきおかずは、味を変えたり、素材をたして形を変えたり、と食べ飽きないアレンジで、平日の夕飯&お弁当は驚くほどバラエティー豊かに。ESSEでは、そんな井上さんのつくりおき15品のレシピのほか、平日5日分の晩ご飯とお弁当の組み合わせをたっぷりご紹介しています!ぜひチェックしてみてください。