あごのたるみ、いわゆる“あごメタボ”の大きな原因は、フェイスラインのたるみです。あごの輪郭がぼやけると顔が大きく、老けた印象になり、放置すると二重あごにも。エステティックサロン「パールケイ」の代表、服部恵さんが提案するのが「猫手マッサージ」。猫手で顔回りの筋肉をリフトアップし、すっきりあごを目指しましょう。
フェイスラインのたるみを引き上げる
※まずは正しく猫手をつくります（つくり方は
コチラ）
step1 フェイスラインの骨の際を猫手プッシュ×2セット
あごの先端からあごの輪郭の端までを左右各5か所に分け、①から順に猫手プッシュ。「あごの裏にある骨の際に人さし指の第二関節を当て、3つ数えながらグッと押し込み、ゆっくり離しましょう」
point：指をあごの骨に引っかけるように
step2 あごからこめかみまでを猫手リフトアップ×3セット
あごの下に4本の指の第一関節と第二関節の間の面を当て、耳の下→耳の前→こめかみへとリフトアップ。「ブルドーザーのようにグッと引き上げ、最後にこめかみを5秒押します」
point：あごの下に指が隠れるくらい入れる
point：ブルドーザーのようにお肉を上へ上へ
【服部 恵さん】
株式会社ミロワール 代表取締役。「エステティックサロンパールケイ」「服部恵健康エステ学園」主宰。美容形成マッサージなど独自の技術が好評で、セミナーも大人気。エステティックグランプリ顧客満足サロン部門全国1位（第2回・第6回）・フェイシャル技術部門準グランプリ（第2回）。日本エステティック協会エステティックコンテスト全国3位
