汗をかきかき食べたい!お酢の酸っぱさが食欲をそそる酸辣湯麺(サンラータンメン)。日本生まれのメニューで、四川省の酸っぱ辛いスープ・酸辣湯に、赤坂の中国料理店がまかないに中華麺を入れたのが始まりだとか。今回は夏野菜をたっぷりと使い、唐辛子の代わりにおろしショウガを加えた、さっぱり味のアレンジレシピをご紹介。辛さひかえめだから子どもでも安心、夏休みのランチメニューにどうぞ。

夏野菜の酸辣湯麺
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酢&ショウガのダブル効果で夏バテ知らず!

[材料](2人分)

・中華蒸し麺 2玉(360g)
・鶏胸肉(2cm角に切る) 1/4枚
・塩、片栗粉 各少し
・ゴマ油 大さじ1/2
・シイタケ(軸を除き、薄切り) 1枚
・ピーマン(ヘタと種を除き、細切り) 1/2個
・ズッキーニ(ヘタを除き、2cm角に切る) 1/2本
・トマト(ヘタを除き、2cm角に切る) 1/2個
・A(ショウガ(すりおろす)、塩、しょうゆ各小さじ1/2 水5カップ)
・酢 大さじ1
・粗びきコショウ(黒) 小さじ1/4
・溶き卵 1個分

[つくり方]

(1)中華麺は耐熱皿に入れてラップをし、電子レンジ(600W)で2分加熱しておく。鶏肉は塩をふり、片栗粉をまぶす。

(2)鍋にゴマ油を入れて中火で熱し、(1)の鶏肉を入れて炒め、焼き色がついたらシイタケ、ピーマン、ズッキーニの順に加えて炒める。全体に油が回ったら、トマト、Aを加えてフタをして煮て、煮立ったら火を弱めて5分ほど煮る。

(3)(2)の鍋に酢、コショウを加え、溶き卵を回し入れる。卵に火がとおったら(1)の中華麺を加えて温めて器に盛る。

492kcal(※カロリーは1人分)