シャンプーや洗剤、調味料など、ついつい消耗品のストックを切らしてしまうことはありませんか? 在庫チェックの方法をもっと簡単にすれば解決するかもしれません。スマートフォンを使って写真を撮るだけで時短になる、とっておきのチェック法をお伝えします。
「写メ」を活用すると時短に!
在庫チェックのやり方は簡単。スマホを持って、自宅の中を歩き回るだけです。洗面所、トイレ、キッチン、リビング。各部屋の消耗品ストックが入っている場所を開けたら、写真を撮ります。
すべての画像を見る(全5枚)ほかの場所でも、同じように消耗品が入った収納の写真を撮っていきます。すべて撮り終えたら、写真を確認しながら足りないものをチェックし、いつもの買いものメモに書き加えるだけです。
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・「あっ、忘れた!」がなくなる 4分割買い物メモのつくり方 ・スーパーに銀行に役所に! 予定が多すぎの日は色分けメモで効率アップ!在庫チェックがもっと簡単になる3つの時短テク
在庫チェックをもっと簡単にするには3つのポイントを押さえるのがコツです。
・ひと目でわかるように並べる
消耗品ストックを収納する時に、「ひと目で分かるように」並べておきます。どこに何があるかをパッと見渡せると手間が省けます。ストックを積み重ねてしまう(写真上)と、残量がすぐにはわからないので、縦に並べる(写真下)など、置き方を工夫するだけで、見やすさはぐんと変わります。
・マスキングテープなどでしるしをつける
どこに何があるのか、マスキングテープやラベルなどで「しるし」を付けておくと素早く確認できます。
・買いどきを決める
残りがいくつになったら買い足すのか、目安を決めておきましょう。たとえば、上の画像は紙おむつのストックです。「残り1列になったら買い足す」とルールを決めています。この状態であればまだ買い足す必要はありません。
チェックの手間をさらに省くワンポイント
在庫チェックの手間をさらに省くには、ルートを決めておくのがおすすめです。
たとえば、洗面所の在庫をチェックしてからリビングへ向かったものの、洗面所の棚がもう1つあったことを思い出して戻る。これでは手間がかかり、面倒くさくなってしまうでしょう。そこで、「洗面所には3つのチェックポイントがある」というように、あらかじめチェックする場所を決め、数で覚えておきます。そのうえで、洗面所→トイレ→リビング…と間取りに合わせた最短ルートを決めると、さらに時短になります。
いかがでしたか? このように、スマートフォンを使って写真を撮りながら在庫をチェックすると、その都度メモを取ったり、買いものの前に毎回ストック確認に行く必要がないので便利になります。
写真を撮ったあとは、ぜひ「
色分けメモ」や「
4分割メモ」を使って買いものメモをつくってみてくださいね。
【りんかさん】
ライター、整理収納アドバイザー。夫、子ども(2016年4月誕生)の3人+2猫暮らし。家事を無理せず楽しく続ける工夫を発信。ブログ
「366日のとっておき家事」