自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
今回は年末年始スペシャルということで、大掃除に関するエピソード第2弾をお届けします。

うちの実家は、母リツコも掃除が下手なのもあり、大掃除をするとなったらおおごと。大晦日は全員で1日がかりでヒーヒーいう日です。 レクリエーション気分でやらせたいと思ったのか掃除する場所はあみだくじ。 もちろんそんな子どもだまし、盛り上がるのは一瞬! いちばん人気は廊下だったなぁ。 しかし早く終わらせた人は次の手伝いに回らなければならず。「そうすると早く終わらせても意味ないじゃん!」と、ダラダラするの繰り返し。 「晩ご飯まで見つからなければ掃除は終了だよね」と、誰にも見つからないように陰に隠れて漫画を読んだり、掃き掃除しようと棚を動かしたときに出てきた写真の束を見つけて、思い出に浸ったり。

マンガ1
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そんな私に姉がモチベーションアップの方法を教えてくれました。

それは、おそうじの達人ぽいコスプレ!

 

頭に手ぬぐいを巻きエプロン。非日常な感じがして不思議とやる気もりもり!

姉はなぜか中学生の頃から嫁にいくまで父親の消防団のヘルメットに自前のエプロン、レッグウォーマーという出で立ちで大晦日に奮闘。完全に団員になりきって掃除しまくる姿、忘れられない!

マンガ2

そして話は変わってエプロンの話。

私は義実家で同居してるときは、ほぼエプロンをつけて過ごしていました。なぜかというと、エプロンをつけて動き回っていたら、多少ぐーたらしていてもがんばっているように見えるから。

それが引越ししちゃったら、見られてる!という意識がなくなって、まったくつけなくなったんだなあ。

ホコリと大型ゴミにさえ気をつけてたら別にいいじゃん!という考えの夫婦だから、まったくもって掃除に消極的。

 

でも今年からは甘やかしてくれる義両親はもういない。きっと働き者の義両親は今頃岡山の山奥で、古くて清潔な巣を大掃除していることでしょう。

わが家は、働き者になりきれない夫婦だけど、今年は久しぶりにエプロン手ぬぐいあみだくじの力で、自分を追い込んで掃除しようと思ってます。

 

来年こそは常に清潔な棲家を目指す(…つもり!)。

 

それでは皆さん、よいお年を!

 

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