ツナ缶が「食べる」だけでなく、ランプとしても使えることを知っていましたか?災害用の非常食としてはもちろん、明かりとしても重宝しそうなツナ缶。ガールスカウト日本連盟につくり方を教えていただきました。どのくらい火がともるのか、実際に計測して、ツナ缶ランプの実力も検証!

試してみました

試してみました
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【材料】

・ツナ缶(油漬け)
・ドライバー(キリでも可)
・ティッシュ
・点火棒(またはライター)

●つくり方

【1】ドライバーでツナ缶の中央に直径5㎜くらいの穴をあける。油がこぼれやすいので気をつけて

ドライバーでツナ缶の中央に直径5㎜くらいの穴をあける。

【2】ティッシュを長さ4㎝くらいのこより状にし、先が油につかるように穴にさす。こよりは、きつくねじらないようにする。

ティッシュを長さ4㎝くらいのこより状にし、先が油につかるように穴にさす。

【3】こよりの先まで油がしみ込んだら、点火棒で火をつける。油を吸いすぎると、火がつかなくなるので注意して。先まで油がしみ込んだらすぐ点火

こよりの先まで油がしみ込んだら、点火棒で火をつける。

※注意!換気をしっかりし、下に紙や布などの燃えやすいものを置かず、安定した場所で行ってください

Before/After
左/Before 右/After

「ツナ缶ランプは使用後もおいしく食べられるので、キャンプなどのアウトドアで楽しむほか、防災用バッグに入れておくと、いざというときに役立ちます」(ガールスカウト日本連盟)。実際に食べてみると、スモークしたような奥深い香りと味に!そのまま食べるよりもコクがあり、おつまみとして出せそう!