季節はジューンブライド。結婚式の二次会に出席して立食、というシーンも増えてきそうです。普段以上に人目も気になるので、ここは上品に振舞いたいところですが、知っているようで意外と知らないのが立食スタイルでの正しい食べ方。「正解」をプロが教えてくれました。皿のスマートな盛り方や、飲食時以外の片手のあけ方など、マナーを覚えて堂々と楽しみましょう!
食べていないときは片手をあけて優雅に見せる
すべての画像を見る(全3枚)・お皿に余白が残るように盛りつける
お皿に大量の料理を盛るのはNG。好物だからとひとつのメニューだけ盛るのも、子どもっぽく見られます
・飲食をするとき以外は片手をあける
グラスと皿、フォークを片手で持つ、または皿にグラスも置いて指で固定するなど、片手をあけておきます
【小倉朋子さん】
食の総合コンサルタント。諸外国の食事マナーや文化を伝える『食輝塾』を主宰。作法や伝統色、食育、端文化、トレンドなど多様な視点で、あらゆる「食」を提案。近著に『
私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』(文響社刊)、『
世界一美しい食べ方のマナー』(高橋書店刊)ほか