40代にさしかかると、急増する髪のお悩み。
なかでも「髪全体がパサつき始めた」「髪のツヤが出なくなってきた」「毛先がまとまらない」などに共通する原因のひとつが、「大人のうねり始めた髪」なんです。

年齢とともに変わった髪悩みは、今までと同じお手入れでは対処しきれない可能性が。

ここでは、髪悩みを抱える41歳のESSE読者・下田いずみさんが、『女の運命は髪で変わる』などの著書があるヘアライターの佐藤友美さんに相談。40代からのおすすめのケア方法を教わりました。

下田いずみさんと佐藤友美さん
<下田いずみさん(写真右)>

ESSE「キレイな母ちゃんコンテスト」第2期生。41歳。8歳の息子の母。仕事は医療事務。コロナ禍の現在、職場ではヘアはまとめ、帽子をかぶるのがルール。

<佐藤友美さん(写真左)>

1976年北海道知床半島生まれ。日本初のヘアライター&エディター。「美容師以上に髪の見せ方を知っている」とプロも認める存在。歯切れのいい解説で、テレビ、ラジオ番組などで活躍。著書に『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版刊)、『女は、髪と、生きていく』(幻冬舎刊)。エッセオンラインでの連載「大人のヘアケア問題白黒つけます」も大好評。

40代からの正しいヘアケア。エイジングケアは必須!

●髪の毛も体の一部。ケアは早いに越したことはない

下田:一年ぐらい前に明るめのカラーリングをして以来、パサつきに悩んでいます。さらに全体的にコシやハリの不足が気になってきていて…。
佐藤:パサつきが気になっている場合、原因は2つ考えられます。ひとつめは、髪の水分量不足。もうひとつは髪悩みの変化です。

30代後半頃からは、年齢やダメージとともに「細かくうねった髪」が増加

してくるんです。
下田:うっ、どちらも思い当たります。髪がまとまりにくいから、朝の支度にも時間がかかってしまって困っていました。

下田さんの髪
加齢とともにまとまりにくくなってきたという下田さんの髪

佐藤:さらにヘアケアのやり方も、髪の毛の状態に大きく関係してくるのが、下田さんぐらいの世代です。今までは、シャンプーの選び方や、洗い方などケアの方法について深く意識してこなかった方も多くいらっしゃるかと思います。
下田:私は今、41歳ですが、エイジングケア(※)できるシャンプーって年齢的にまだ早いのかな? と思っていました。
佐藤:髪の毛も体の一部ですからね。手をかけてあげるのは早いに越したことはないですよ。私は30代半ばからの利用をおすすめしています。
※エイジングケア:年齢に応じたうるおいを与えるお手入れ

●秋~冬は頭皮が乾燥しがち。お湯は38~39℃で

佐藤:ちなみに下田さんは今、どれぐらいの温度のお湯で髪の毛を洗っていますか?
下田:38℃か39℃ぐらいです。
佐藤:いいですね。
下田:でもこれから冬場になると、熱いお湯で洗っちゃいそう。
佐藤:それは要注意! 

秋~冬は頭皮が乾燥しがちなので、今ぐらいの温度をキープして洗ってください

ね。そしてシャンプータイムは朝ではなく、夜にしてください。寝ている間に皮脂が分泌されるからです。必要以上に頭皮の油分を落とさないようにしてほしいです。
下田:なるほど…!
佐藤:そして頭皮をマッサージするように洗うのも効果的です。力加減はなでるぐらいで充分。とにかく頭皮を優しく扱ってあげるのが、大人のシャンプー方法と心得てくださいね。乾かし方も大切。ドライヤーからの風は上から下へと当てていくのが鉄則です。髪の毛のキューティクルはうろこ状になっているので、それをはがさないように、上から熱でなでつけるイメージです。

●コロナ禍の今、髪の毛の印象がますます大事に

女性が会話する様子

下田:マスク生活が基本の今、その人が持つ髪の毛の質感や頭の形が、より強調されるような気がしています。

佐藤:今は「マスク下克上時代」とでも言えるぐらい(笑)、顔周りの印象が重要になってきているんですよね。

顔の下半分が隠れている分、髪の毛が傷んでいない人=若々しくて美しいイメージを与える人

、となってきています。
下田:確かに電車に乗っていても、髪の毛が美しい方って目がいってしまいます。
佐藤:でしょう? 人は、意外と前髪を見るんですよ。でもマスクをしていると、蒸気や湿気がおでこにあがり、その人独自の前髪のクセが出やすいんです。朝、前髪をしっかりとブローし、前髪だけはスタイリング剤をつけるといいですね。あとはお昼ご飯などでマスクを外したときに、顔周りに髪の毛が張りついている人が多い! この状態って、顔が驚くほど疲れて見えます。
下田:うわ~(汗)。そこまでは意識してませんでした…!
佐藤:マスクを外したときに、少しでいいので顔周りの毛を整えてください。ただ前髪も、顔周りの毛も、もともとの毛にダメージがあるとあまり印象がよく見えません。

「マスク映えするヘア」という意味でも、シャンプーからのケアは、ますます大事

になってきています。今、ヘアケア製品はいいアイテムがお手頃価格で買える時代になっているので、日々のケアから意識してみてくださいね。
下田:髪の毛がキレイだと、自分でも自分に対して心地よくいられますね。がんばります!

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泡がもつリッチな感触に驚き。「セグレタ プレミアムスパフォーム」を使ってみました

正しいケアの重要性を実感した下田さん。「うねり始めた大人の髪に」という言葉に惹かれ、花王のシャンプー・コンディショナー「セグレタ プレミアムスパフォーム」を試してみることにしました。

セグレタ プレミアムスパフォーム

年齢やダメージとともに増えてくる、「うねり始めた大人の髪」に向けたシャンプー・コンディショナーです。「炭酸

※1

の泡で髪をあらう・つつむ」ことが特徴的なシリーズです。
1週間使ってみた下田さん。その結果は…しっとり感のあるなめらかな手ざわりに!
*1 炭酸ガス(噴射剤)

シャンプー後の髪

「炭酸

※1

の泡で出てくるのですが、シャンプーを手のひらへ出したときに、リッチな感触に驚いたんです。パサついていた私の髪の毛に、泡が密着して、髪をやわらかくほぐしながら洗うことができました」
洗い流すときにも潤いを感じたそう。
「コンディショナーと合わせて、『あのしっとりとしたぜいたくな感触を味わいたいな~』と思って使い続けています」

笑う下田さん

さらに“プレミアムスパ”という名前も、「テンションをめいっぱい上げてくれて」と笑う下田さん。

「息子が小学生になってから、少しずつ自分だけの時間ももてるようになり、一人で入るお風呂の時間を大切にしています。スパ的なリフレッシュ感が味わえるヘアケアを使うようになったことで、さらに特別な楽しみが加わった感じです」

シャンプーを手に出した様子

シャンプーを手に出した様子。モコモコとした感触で髪に密着します。コンディショナーはクリームのような質感で、髪の毛一本一本をベールのようにつつみます。

コロナ禍によって始まった、マスクをつける生活。日々のシャンプーの選び方や、髪の毛の洗い方、乾かし方、スタイリングの仕方に少し変化をつけてみるだけで、新しい時代の美人を、自分自身でつくることができそうです。

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問い合わせ先/花王 お客様相談室☎0120-165-692(9:00~12:00/13:00~16:00 ※土曜・日曜・祝日を除く)