まだ暑い日が続いていますが、朝晩は少し涼しくなり、秋の訪れを感じます。
キノコやサツマイモなど秋の味覚を使って、秋ならではのラタトゥイユをつくってみませんか?
料理やワインについての著作があるイラストレーター・Tamyさんが、とっておきのレシピを教えてくれました。
秋の味覚いっぱい!冷めてもおいしいラタトゥイユ
この夏はズッキーニやパプリカ、ナスを使ったラタトゥイユをよくつくりました。
つくって冷やし、翌日にバケットと一緒に食べるのが好きです。
ラタトゥイユの野菜はズッキーニやパプリカなどが定番ですが、今回は秋の野菜を使ってみました。
●秋の味覚いっぱい!冷めてもおいしいラタトゥイユ
【材料 4人分】
・マイタケ 1株
・シメジ 1株
・サツマイモ 1本
・タマネギ 1/2個
・ナス 2本
・鶏胸肉 1枚(300g程)
・A[ホールトマト1缶、水200ml、コンソメ小さじ1、砂糖大さじ1、ローリエ1枚]
・塩 適量
【つくり方】
(1) 野菜と鶏肉を一口大に切る。
(2) 鍋にオリーブオイルとつぶしたニンニクを入れて熱し、1の野菜と鶏肉を炒める。
(3) (2)にA[トマト缶、水、コンソメ、砂糖、ローリエ]を入れ、フタをして弱火で20分程炒める。
(4) 塩で味をととのえてできあがり。
和食の煮物のように冷ますと味がしみておいしくなります。キノコやサツマイモを入れると秋らしい味わいになり、ワインも冷やしたロゼが合いそうです。
そして一人分余ったら、トマトカレーに! カレー粉をスプーン1杯入れて温め直し、ご飯にかけてできあがり。簡単&絶品ですので、こちらもぜひ!
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【Tamyさん】
イラストレーター、エッセイスト。ドイツワインの輸入商社勤務を経て、結婚、出産。2児の子育てと介護のかたわら、ワインエキスパートの資格を取得。トラベラーズノートに描いた絵日記をInstagramで公開したところ話題を集め、現在フォロワーが5万人。2016年2月より「gooいまトピ」で連載開始。著書「
図解 いちばんわかりやすいワインの基本」(三才ブックス)が発売中