タンパク質を手軽にとれて、低脂肪がうれしいサラダチキン。
市販のものもいいけれど、塩麹に漬けて手づくりすると、発酵パワーで免疫力アップも期待できるそう。
今回は料理研究家の藤井恵さんに、自家製の塩麹サラダチキンを使って簡単にできる「ごちそうサラダ」を教えてもらいました。

ヨーグルトサラダ
塩麹サラダチキンのヨーグルトサラダ
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「鶏胸肉」×「発酵食」「食物繊維」で免疫力アップ

発酵食は、乳酸菌などの善玉菌が豊富で腸内環境を改善して免疫細胞を活性化。 同じく腸内環境を整える食物繊維も組み合わせて、最強の免疫力アップレシピに!

●塩麹サラダチキンのヨーグルトサラダ

発酵食の塩麹で下味をつけると、淡泊な鶏胸肉もうま味が増して腸活効果もよりアップ!

【材料(4人分)




・鶏胸肉(皮なし) 2枚(500g)

・A[塩麹大さじ2 ショウガ汁、酒各大さじ1/2]

・エリンギ 2パック(200g)

・サニーレタス 6枚(150g)

・キュウリ 2本

・ミニトマト 1パック(200g)

・B[タマネギ(すりおろす)、白ワインビネガー各大さじ1]

・C[プレーンヨーグルト(無糖)1カップ オリーブオイル大さじ1 塩小さじ1/3 コショウ少し]

【つくり方】

(1) 鶏肉は全体にフォークを刺し、Aをもみ込んで30分以上おく。エリンギは長さを半分に切って薄切り、サニーレタスはひと口大にちぎる。キュウリは1cm厚さの輪切り、ミニトマトはヘタを除いて半分に切る。

(2) 耐熱皿に(1)の鶏肉を漬け汁ごと並べ入れ、エリンギをのせる。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で10分ほど加熱し、そのまま5分蒸らす。粗熱がとれたら鶏肉は食べやすく裂く。

(3) ボウルにBを合わせて2~3分おき、Cを加えて混ぜる。

(4) 器に(1)のサニーレタス、キュウリ、ミニトマト、(2)を盛り、(3)をかける。

[1人分257kcal]

<POINT>

ヨーグルト

ドレッシングづくりには乳酸菌をはじめとする善玉菌を多く含むヨーグルトを活用すると、腸内環境の改善につながります。