主婦業のかたわらエッセイストとしても活動する若松美穂さんが、楽しく、豊かに暮らすためのさまざまな工夫をつづります。 今回は、40代からの暮らし方についてつづっていただきました。

 若松美穂のおいしい生活
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40代からは自分に優しくして元気をキープ

40代、更年期の話題が増える年代です。たしかに以前より寝る時間が早まり、少しずつ疲れを感じることが増えておりますが、自分に優しく過ごすことで、元気をキープしています。そんな日々の工夫をまとめました。

 

●室内干しをよしとする

洗濯機

朝洗濯をして外に干せば、それはそれは気持ちがいいのです。でも、忙しいときや疲れているときには、無理をしません。

 
室内干し

室内干しであれば、外に干す、入れる手間を省くことができますし、干す時間や入れる時間を気にせずにすみます。午後でも夜でも、体が動くときでいい…と自分を許します。

洗濯だけではなく、朝食をド~ンと豪快にするなど、家事の手間数を減らすとラクになりました。

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●スマホを触る時間を夜から朝に変える

以前はスマホでゲームが気分転換だった私ですが、今はやめました。YouTubeは、ゴルフに行く前に、注意点を確認しようと楽しむことはありますが、それ以外は、ほぼ見ることがありません。

夜スマホは、終わり時間を設定することが難しいので(…って子どもみたいですね汗)。「スマホ時間は睡眠に回しましょう」と自分に声をかけています。

その分、朝目が覚めたら、布団の中で約20分、ニュースや天気をざっくり把握するようにしています。

 

●人と比べない

私の椅子

ネットを見すぎない理由はここにもあります。どうしたって、見たら比べてしまうことがありますよね。“ほかの人はここまでできているのに、私は…”。

自己嫌悪は自分の気持ちを疲れさせてしまう理由の一つになります。
「わたしはわたし」「自分の家族が困っていなけれれば、それでいい」がいいと思っています。

 

●前倒しでできることは元気がある日・ある時間にしておく

予定外のことが起こるのが生活です。わが家も急なケガ・病気、予想外に宅急便や人を待つ、仕事の予定がズレるなどなど、予定通りにはいきません。ですから、できることは、元気がある日、元気がある時間に前倒しでするようにしています。

自分時間

なにもなく進んだ場合は、まとめて時間が余るので、たっぷり昼寝をする、ドライブに行くなど、自分のリセットのために使うようにしています。