SNSなどでよく見かけるおしゃれなラベリング。整って見えてすてきですよね。でもプリンターで出力したり、ハンコやシールを使ったり…と考えると面倒なことも。
「ラベリングはやっぱり手書きがおすすめ!」と教えてくれたのは、大阪の整理収納アドバイザーichigoさん。自身も愛用しているおすすめアイテムを教えてくれました。
100円のマスキングテープで、簡単・おしゃれな手書きラベリング
わかりやすい収納のために、ラベリングしてみませんか?
ただし、「つくらなければいけないラベルが山積みで手をつけられていない」「今は中身が変わっているのにラベルは以前のまま」…なんてことになると本末転倒。
マスキングテープを使い、手書きで簡単・おしゃれにラベリングする方法をお伝えします。
●手書きラベリングなら、その場ですぐ書けて貼り替えも簡単
テプラを持っており、書類ファイルなどのラベルをつくる機会も多いというichigoさん。でも、ずっと使うかわからない収納や調味料、使いきりが早い食品類などは、ラベルライターでなくマスキングテープを使っているそうです。
すべての画像を見る(全5枚)「消費の回転が早いものは、手書きが断然ラク。収納の使い勝手を試したい仮収納の状態のときにもおすすめです」
●ミシン目入りのキッチン用マスキングテープが使える!
ichigoさんは以前まで無地のマスキングテープをラベルとして使っていましたが、セリアでキッチンラベル用マスキングテープを見つけてからはその便利さに太鼓判!
「中身と日付が書けるデザインになっていて、ミシン目が入っているのが大きなポイント。長さが統一されるし、わざわざマステカッターやハサミを使わなくていいので手間なしです」
開封した日や賞味(使用)期限を書き込めるのも便利。シンプルな見た目だから、インテリアの邪魔にもなりません。幅1.5cm(写真)と3cmの2タイプが販売されています。
ミシン目のおかげでラベルはサッと切れますが、ichigoさんは切れ目を爪で探すひと手間を省くために、無印良品の「アクリルテープディスペンサー・セロハンテープ・小用」に入れて使用。ボールペンもセットにして、よく使うものを収納している引き出しに入れています。
「商品名にキッチン用と入っていますが、もちろん家じゅうで使えますよ!」
キレイなラベルで見た目を整えても、ラベルづくりにストレスに感じたり、中身の変化にラベルが置いてけぼりになってしまっては意味がありません。まずはこうした便利アイテムを使って、手書きラベリングを始めてはいかがでしょうか?