この一年。買い物に行く回数を減らすために、これまで以上に食品をまとめ買いするようになった方も多いのではないでしょうか。

となると気になるのが、その“鮮度”。とくに、肉や魚、野菜などはできるだけ新鮮な状態で保存したいですよね。
そんなときに役立つ『3COINS(スリーコインズ)』の「真空フリーザーバッグセット」の使い勝手を、ライターの高木沙織さんがレポートしてくれました。

真空フリーザーバッグにお肉
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『3COINS(スリーコインズ)』の「真空フリーザーバッグセット」

●食品まとめ買いの救世主「真空フリーザーバッグセット」って?

食品の鮮度をできるだけ保った状態で保存するための方法として、“空気を抜く”というのは皆さんすでに取り入れているのではないでしょうか。

ですが、イマイチ抜けきらないんですよね…。もっと真空状態に近づけたい、そんなときにあると便利なグッズを300円ショップ『3COINS』で見つけました。

真空フリーザーバッグセット

「真空フリーザーバッグセット」550円 ※500円商品です。

「真空フリーザーバッグセット」は、フリーザーパック4枚と空気を抜くためのポンプがセットになった商品。

真空フリーザーバッグセット中身

サイズは約W25.5×H28cm、耐熱耐冷温度は約-20~120℃で家庭用冷凍庫・冷蔵庫での使用が可能。入れたものにもよりますが、電子レンジでの解凍もできるそう。

肉や魚、野菜などの食品を入れてもいいし、調理ずみの料理(詳しくはパッケージの注意書きを参考に)を入れて真空状態に近づければ味がしっかりと染み込みますし、とにかくあると使える一品。

さらには繰り返し使えるため、コスパも高い!(※衛生面上の保証はおいかねます、との記載あり)

それでは早速、使ってみましょう。

はたして空気は抜けるのか…?

●テクニックいらず!お店でよく見るあの真空状態が自宅で簡単

今回はポークソテー用の豚肉を使っていきたいと思います。

真空フリーザーバッグにお肉を入れる

豚肉をパルプ(右上の丸い部分)から約2cm離して内側に入れます。

真空フリーザーバッグの口をしめる

指でしっかりと空気を抜きながらジッパーを閉めて…。

真空フリーザーバッグにポンプ

付属のポンプの先端を取り付け、パルプの上に垂直に立てる。

場所がズレると空気が抜けないので、先端とパルプの位置を合わせましょう。

ここからが本番。

お肉が入った真空フリーザーバッグの空気をぬく

ポンプの引き手を上下に動かしながら、フリーザーパック内の空気を抜きます。

引き手が動かしにくいときは、ポンプの先端とパルプの位置をチェック。

正しい位置にセットすれば、あまり力を使わずにシュッシュッと動かすことができますよ。

みるみる空気が抜けてきておもしろい!

フリーザーパックが徐々に萎んでくるので、食材にフィットするまで様子を見ながら引き手を動かし…。

真空フリーザーバッグの穴部分を指さす

最後は、パルプを指で押し付けて密着させれば完成です。

どうでしょう?

お肉の形が出ている真空フリーザーパック

完全に真空にすることはできないそうですが、食材の形をキレイに保ったまま、十分に空気が抜けていますよね。

●まとめ

自力で空気を抜こうとすると、やわらかい食材の場合、形が崩れてしまっていたので、これはうれしい。魚の切り身も無理やり圧迫されている感じがなく、いい状態で空気を抜けました。

あとは、冷凍庫や冷蔵庫内でかさばらないところもよかった!

そして、本当にテクニックいらず。小さいお子さんでも使えるのではないでしょうか。

真空フリーザーバッグとポンプとお肉

まさに、食品まとめ買いの救世主的存在。

せっかくの食品を美味しく食べきるためにも、こういったグッズを役立てていきたいなと思いました。