夏といえばお祭りですが、今年は新型コロナウイルスの影響で、各地のお祭りが軒並み中止に…。だからこそ、おうちで楽しくお祭り気分を味わいたいですよね。
ここでは、盛り上がること間違いなしな、ちょっと変わったタコ焼き器を紹介します。
夢の巨大タコ焼きを焼いてみた。子どもの夢もすぐかなう!
こちらはその名も「ギガたこ焼き器」(ライソン)。
電源式のホットプレートで、鉄板は直径10cmの大きなタコ焼きをつくれる穴があります。隣の通常サイズ用の穴と比べてもかなりの大きさだということがわかります。
これ、本当に中まできれいに焼けるの? と疑ってしまうほど。そこで、実際に試してみました。
●焼き上がりまで約15分。でも、焼く過程が楽しくあっという間
まずは、通常のタコ焼きの材料を準備します。
【材料】
・タコ焼き粉
・水
・ネギ
・天かす
・紅ショウガ
・油
・カツオ節
・ソース
・マヨネーズ
・青ノリ
プレートに油をぬって、生地を流し込み、すばやく具材を入れていきます。「ギガたこ焼き」のほうは、切ったタコを5つほど入れ、生地を8分目くらいの位置まで入れてみました。
5~6分ほどたち、まわりが少し固まってきたところでひっくり返します。ちなみに通常サイズは一歩先にひっくり返しました。
1発目なので、うまくひっくり返せないと思いきや、しっかりできました。ただ、ここから真ん丸に仕上げるのは難しいのでは…という不安も。
結果、なんだかラグビーボールのような形になってしまいました。もしかしたら生地が少したりなかったのかもしれません。
焼き上がりは、生地投入から、約15分ほどかかりましたが、手を動かしている分、それほど長く退屈には感じませんでした。
●2回目はきちんと真ん丸に仕上がりました
2回目は生地をギリギリまで投入することに。
竹串1本を使ったのでは、タコ焼きが重すぎるので、どうしてもきれいにいかない。というわけで、竹串2刀流でていねいに形をつくっていくことにしました。
するとどうでしょう。理想のタコ焼きのカタチになりました。
●実食。まるで屋台のタコ焼きのような味わいに
カツオ節にソースをかけて、大きさを比較してみました。子どもが大喜びすること間違いなしの見た目です。
こんなに大きなタコ焼きを口いっぱいにほおばれるという経験は貴重なものになるでしょう。
不安だった生焼けも、火が通っていて問題ありません。
食べてみると…でかい。ひと口でタコまで到達せず。パンのようにバクっといくか、お好み焼きのように箸で割って食べるという不思議な光景になりました。
味はけっしてお好み焼きではなく、タコ焼きです、しかも屋台で食べるような"グルテン感”が強いです。これは、大きさに対して具材が少なかったせいもあるかもしれないので、次回はタコ以外にもさまざまな具材を入れて挑戦してみようと思います。
ちなみに通常サイズと食べ比べてみたところ、小さいとちょっとしたものたりなさも感じました。なので、「ギガたこ焼き」は食べ盛りのお子さんにはぴったりなのではないでしょうか? 筆者はギガタコ焼きを2個食べただけでおなかいっぱいになってしまったのでした。
●タコ焼きはエンターテイメント。ぜひ一家にひとつ
タコ焼きは自分で焼くという緊張感もおいしさを上げてくれる料理だと思いました。今回紹介した「ギガたこ焼き器」はちょっとした変わり種としておすすめですが、カセットコンロで焼く通常サイズのタコ焼きプレートもおすすめです。
こちらの「イワタニ フッ素加工 たこ焼きプレート CB‐P‐TAF 黒」は、イワタニのカセットコンロに設置するだけ。カセットコンロなので、コンセントも必要ないことから、持ち運びもラクです。火の調節も自分でできるので、本格的に焼きたい人はより楽しめるはずです。
この夏は、おうちで家族とタコ焼きづくりに熱中してみてはいかがでしょうか。
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