夏はどうしても重労働な掃除をサボりがち。でも、素足で歩く夏は、床やラグなどが皮脂で汚れてベタついたり、黒ずんできたりしてしまうもの…。
そんな夏ならではのお悩みを解決するべく、ESSE読者が知的家事プロデューサーの本間朝子さんに、とことん手間を省いたリビングの掃除テクを教わってきました。
予防&簡単ケアで、リビングに皮脂汚れを寄せつけない!
「床はフロアワイパーにマイクロファイバークロスをつけてふくと、ラクにきれいになります。家族の協力を得られれば、素足で歩かないようにし、フットカバーや靴下を履くだけでも汚れを予防できます」
さらに、夏の間だけ床ふき掃除ロボットをレンタルするというのも一案です。
それらを念頭に置きながら、手間をかけないちょうい掃除を紹介します。
●<ちょい掃除>ラグのホコリはゴム手袋でなでて取る
すべての画像を見る(全5枚)ラグの表面についたホコリは、粘着ローラーで取るのが簡単。
「さらに、ゴム手袋をはめた手でなでると、からみついた髪の毛や、奥に入り込んだホコリまでかき出せますよ」
●<ちょい掃除>ラグはイスの上に置いて空気を通す
洗えるタイプのラグなら、ときどき洗濯するとすっきり。
「洗えないものも、イス2客を並べた上にのせて風を通すと、湿気が抜けてさっぱりします。手軽にできて効果大」
【本間さん推しグッズ】ブラーバジェット250自動で床を水ぶきしてくれるロボット。
「床の皮脂や油汚れがすっきり。定期的に使い、汚れがこびりつくのを防いでいます。一度使えば便利さを実感できますよ」
・縦17×横17.8×高さ8.4cm ¥29880(アイロボット)
●<ラクラク予防>ワックスをかけて皮脂の汚れを取りやすくする
「夏の間に一度ワックスがけしておくと皮脂がグンと取れやすくなりますよ」
さらに、部屋を移動するついでにフロアワイパーをかけておけば、こまめな床掃除が必要なくなります。
「フロアワイパーにつけてふくだけで、汚れ落としとワックスがけが同時にできちゃいます」。
手軽に使えて、短時間で乾くのも魅力。
・10枚入 ¥248(リンレイ)
※床材によっては、ワックスシートが適さない場合があります。パッケージに書かれた注意書きを事前に確認し、必ず目立たない場所で試してから使用してください。
※紹介したアイテムの価格(税抜き)は撮影時点での編集部調べとなり、変動の可能性があります。ご了承ください。