外食を控えてテイクアウトのお世話になっている人もいるのではないでしょうか? そこでいただくおしぼり、ついつい家で寝かせてしまうこともありますよね。
そんな使い捨ておしぼりを、「掃除に活用してみませんか?」と提案してくれたのは、節約お掃除ブロガーのよしママさん。乾いても大丈夫、というおしぼりを使ったお掃除のアイデアを教えてもらいました。
テイクアウトでもらったおしぼりが大量にあまった。お掃除に活用できる方法
すべての画像を見る(全9枚)自粛生活で外食を減らし、お弁当やパーティーパックのおかずを購入して、家で食事をすることが増えました。持ち帰るとポリ袋に入っている割り箸や使い捨ておしぼり。気がつかないうちに、たくさん家にたまってしまいました。たくさんあっても収納場所に困るので、少しずつお掃除に使っています。
●おしぼりの性質
使い捨ておしぼりの素材は、パルプや綿、再生紙、レーヨンなどがあげられます。
パルプ100%のものはこのように破れやすいです。
一方、レーヨンが入ったおしぼりは丈夫で破れにくいのが特徴です。
これらの性質を生かしてお掃除に活用しています。
●乾いてしまったおしぼりは油汚れやホコリ取りにピッタリ
乾燥してもコンロ周りの油汚れとりに使えます。ポコポコとしたエンボス加工があると、汚れもかき出しやすいです。
ホコリ取りには乾いた状態の方が落ちやすいので、床や家具、窓のホコリ落としなどに便利です。排水口のゴミ取りに使うのも便利。乾いた状態の方が髪の毛をつかみやすいです。小さいサイズなら2枚かさねると手が汚れにくくなります。
水を入れたスプレーで軽く濡らして、水拭き掃除することもできますが、パルプ100%のものは溶けやすいのであまり向いていません。
●レーヨンでできたのびやすいおしぼりは、フローリングワイパーにも
のばしてみて生地がのびるものは、レーヨンが入っていることが多いです。しっかりしているので破れにくく、耐久性にすぐれ、お掃除に向いています。
フローリングワイパーに挟めるサイズであれば、べたつく床掃除が一気にすみます。
床の上を滑りやすく掃除しやすいので、いただいたら大切に保管しています。
※エタノール入りの入ったおしぼりは床のワックスを剥がしてしまう恐れがあります。エタノール入りのもの(手で触るとスースーするもの)は床掃除には向きません。目立たない場所で確認してからお掃除してください。
●小さめおしぼりはちょっとしたお掃除に
わが家ではいちばんたまりやすい大きさのおしぼり。まだ濡れている場合は、机をふいたり、キッチンの床掃除、ゴミ箱ふきなどに使います。
余りがちな割り箸でつまみながら掃除すると、汚れた部分を持たずに、そのままポイっとゴミ箱へ捨てることができます。
エアコンの吹き出し口の汚れ落とし。
窓のサッシレール部分の汚れ取りなど、普段手が届きにくい場所でも割り箸と一緒に使えば、お掃除しやすくなります。
おしぼりが乾くまで保管していると、つい捨ててしまいがちですがお掃除に活躍させることができます。使い捨てなのでお掃除後も捨てるだけ、ぞうきんのように水洗いする手間なく時短になりますよ。