忙しい毎日の夕飯づくり、できるだけ時間をかけずに、しかもおいしいメニューをつくりたいですよね。
今回、料理研究家の近藤幸子さんに、たった8分でつくれる“フライパン蒸し”おかずを教えてもらいました。フタをしたらあとは8分蒸し煮にするだけのラクちんレシピなので、長時間コンロに立ちたくない暑い時季にもおすすめです。
基本の“フランパン蒸し”をマスターすれば、アレンジは自由自在!
塩分量と火どおりの“おいしい公式”をマスターすれば、8分蒸すだけで絶品メインが完成します。調味料もひとつだけで、肉も野菜もしっとりやわらかに。下味もフライパンでつけるので、洗い物を減らせるのも魅力です。
●8分煮たら完成!基本のフライパン蒸しのつくり方
ステップ1:肉400g+塩小さじ1 すべての画像を見る(全4枚)味つけは下味で完了。フライパンの中でつけるのでラクラク。みそなら大さじ2、しょうゆなら大さじ3に。
ステップ2:野菜をのせる火がとおりにくい野菜は、フライパンの底に当たるように置く。
ステップ3:水を入れてフタし、火にかける水を入れ、フタをして火をつける。焦げる心配もなく8分で完成。
使う食材は3つだけ。“フライパン蒸し”でつくる絶品塩煮
今回使う食材は、豚こま切れ肉(400g)+サツマイモ小1本(200g)+トマト1個の3つ。
豚肉はパックから取り出したらそのままフライパンにイン! フライパンの中で塩をふってもんでなじませれば味つけは終了。あとは野菜と水を加えて煮るだけで完成です。素材のうま味がしっかりと引出された、塩だけとは思えぬ深い味わいに仕上がります。