ジメジメした時季の洗濯、せっかく洗ってもにおいが気になる…なんて人も多いのでは? 汚れや雑菌をきれいに落とし、スピーディーに乾かしてにおいを寄せつけないワザを洗濯のプロ集団・洗濯ブラザーズのみなさんに教えてもらいました。憂鬱になりがちな梅雨どきの洗濯が変わります!
すべての画像を見る(全3枚)梅雨時季ももうにおわない。洗い方の新常識
この時季の洗濯の基本は、洗濯物の量は少なめ、水はたっぷり、洗剤は適量で、ラクにきれいになりますよ!
●1:汚れがひどい場合は洗う前に“プレウォッシュ”
衿元の皮脂汚れなど、気になる部分はプレウォッシュ液をスプレーし、15分ほどおいてから洗濯機へ。汚れがひどいときは、古歯ブラシなどで軽くたたき、汚れを浮かせます。
<プレウォッシュ液のつくり方>弱アルカリ性の洗濯用液体洗剤と水を1:1の割合でスプレーボトルに入れてふり混ぜます。1週間以内に使いきりましょう。
●2:洗濯機の設定を梅雨どき仕様にチェンジ
洗濯機の通常の設定のままだと、節水モードになっていることが多く、洗いやすすぎが不十分なことも。設定を見直すだけで、汚れ落ちや洗濯の効率がグンとアップ!
●3:たっぷりの水量で洗う
日本のほとんどの地域の水道水は、汚れを落とす効果が抜群の軟水! たっぷりの水で洗い、たっぷりの水ですすぐと、汚れがよく落ちます。洗濯物の量は、水に対して6割程度が理想。
<POINT>液体洗剤より粉洗剤汚れ落ちのよさは、液体洗剤より粉洗剤が上。気温も高い梅雨どきは溶け残りの心配もないので、粉洗剤がおすすめです。
<POINT>水量はこぶしが浸かる程度が目安水の量が十分か確認するには、水の中に衣類を入れ、こぶしをつくり衣類を軽く押さえてみて。手首まで水に浸かる余裕があればOK。
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