夏野菜の定番、「トウモロコシ」が店頭に並び始めましたね。甘味のあるトウモロコシは、子どもから大人まで大人気の野菜です。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、旬の間に一度はつくりたい「トウモロコシごはん」のレシピを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)相性抜群!トウモロコシ×めんつゆバターの炊き込みごはんのつくり方
夏が旬のトウモロコシ。私たちも大好きな食材で、毎年この時期になるといろいろな料理で食べています。シンプルにゆでるのももちろんおいしいですが、毎年必ず食べるのが「トウモロコシごはん」! プチプチとした食感と甘味がたまりません。
今回は、炊飯器でつくる炊き込みごはんをご紹介します。味つけはめんつゆと塩コショウで簡単に、そして仕上げにバターを混ぜて風味よく。おいしいダシが出る芯も忘れずに入れてくださいね。旬を逃さずこの時季だけのおいしさを味わいましょう。
●めんつゆバターのトウモロコシごはん
【材料(3~4人分)】
・トウモロコシ 1本
・米 3合
・めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ3
・バター 10g
・青ネギ(小口切り) 1、2本分
・塩・コショウ 各少々
【下準備】
・米は洗って浸水させる。【つくり方】
(1) トウモロコシは実を切り落とす。
(2) 炊飯器に、米、めんつゆ、(1)のトウモロコシを芯ごと入れる。水を3合の目盛りまで入れて炊飯する。
(3) 炊きあがったら、芯を取り除き、バターを入れて混ぜ、塩・コショウで味をととのえる。
(4) 器に盛り、青ネギをのせる。
[1人前 528kcal]
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2017年
【栄養士コメント】
トウモロコシに含まれる食物繊維は腸内環境を整え、腸の動きを活発にし、便秘、肌荒れ予防に効果的。暑くなり、食欲がなくなると食生活も乱れがち。そんな時期にも腸内環境を整えるトウモロコシは積極的に取り入れていただきたい食材です。