ダイエットはしたいけれど、キツい食事制限や運動はつらい…そう思う人に朗報です。
お笑い芸人のはんにゃ川島章良さんが考案した「魔法のだしパックダイエット」は、1日1食だしの効いた料理を食べるだけでOK!
じつは川島さん自身が、このダイエット方法で14kgの減量に成功しています。
そんな川島さんのだしを使ったダイエット料理をまとめた初のレシピ本、『
はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』(扶桑社刊)から、シンプルでおいしいレシピをご紹介します。
1日1食だけでいい!だしダイエットにチャレンジしよう
だしダイエットのやり方はいたって簡単。
朝食と昼食は好きなものを食べてOK。ただし夜だけ主食となる炭水化物を控えて、だしの効いた料理を食べます。
たったこれだけでみるみるうちにやせるのだから不思議!
「だしと言っても昆布やカツオ節などを使う必要はなく、市販のだしパックを使った手軽なレシピでOK。だしパックを破って中身の粉末を使うことで、手軽なうえに調味料代わりになって減塩効果が生まれ、粉末に含まれる食物繊維も摂取できて一石三鳥なんです!」(川島さん)
今回は、川島さんのYouTubeチャンネルで発表したレシピのなかでも、とくに視聴者からの人気が高かったものをご紹介します。
YouTubeでバズった!簡単なのに激ウマなはんにゃ川島ダイエットレシピ
●だし煮卵
【材料(2人分)】
・卵 6個
・だしパック(中身を出す) 1パック
・A[しょうゆ、みりん各1/4カップ 酒40ml]
【つくり方】
(1) 鍋に湯を沸かして塩少し(分量外)と冷蔵庫から出してすぐの卵を入れ、6分30秒ゆでる。冷水に取って冷まし、殻をむく。
(2) 小鍋にだしパック、Aを入れてひと煮立ちさせ、粗熱がとれたら(1)を加える。冷めたら保存用ポリ袋に移し、空気を抜いて密封し、冷蔵庫で3時間以上おく。
[1人分264kcal、塩分1.8g]
「だしパックを加えるだけで、ダイエット煮卵になりますよ!」
●だしから揚げ
【材料(2人分)】
・鶏モモ肉(皮なし) 250g
・だしパック(中身を出す) 1パック
・A[酒大さじ1 ショウガ、ニンニク(各チューブ)各小さじ1 塩小さじ1/2]
・B[小麦粉30g 片栗粉20g]
・サラダ油 適量
・レタス、ミニトマト 各適量
【つくり方】
(1) 鶏肉はひと口大に切り、だしパックとAをもみ込んで10分おく。
鶏肉にだしパックの中身をもみ込んでコーティングすることで、衣の糖質の吸収を抑えてくれます。
(2) ボウルにBを混ぜ合わせ、(1)を入れて全体にまぶし、余分な粉ははたく。
(3) フライパンにサラダ油を1cm深さほど入れて180℃に熱し、(2)を入れて3分揚げ、裏返してさらに3分揚げる。取り出して油をきり、器に盛ってレタスとミニトマトを添える。
[1人分330kcal、塩分2.0g]
「ダイエット中にから揚げが食べたくなったときは、これを食べて!」
●だしキャベツサラダ
【材料】
・キャベツ 1/4個
・だしパック(中身を出す) 1パック
・A[ゴマ油大さじ1 塩小さじ1/4]
【つくり方】
キャベツは千切りにし、だしパックとAであえる。
[1人分94kcal、塩分0.9g]
「キャベツにはビタミンKが豊富! おなかがすっきりしますよ」
●だしパックを選ぶときの注意点
レシピに使用するだしパックですが、たくさん種類があって選べない! という人は、ぜひ下記の点を参考に選んでみてください。
「食物繊維にダイエット効果があるので、食物繊維を含む昆布とシイタケが入っていることを確認して。それから、代謝を上げてくれるビタミンB群が含まれるカツオ節が入っているといいです。料理に使いやすいよう、なるべく粉末が細かく、塩分や化学調味料無添加のものを選んでみてください」
『
はんにゃ川島の魔法のだしパックダイエット』(扶桑社刊)では、ほかにもだしパックを使った家族が喜ぶダイエットレシピや、なぜ川島さんがレシピ本を出版するに至ったかの「道のり」などを紹介しています。
ぜひ手に取ってみてくださいね。